大前神前結婚式の流れ

四季折々の花と緑に包まれた宮の森、文化財の拝殿で挙げる大前神前結婚式。
縁結びの神様に見守られる中、厳かに響き渡る雅楽の調べ、巫女の奉納舞・・・。
おふたりとご参列いただいた皆様の幸福・健康・縁を結ぶ儀式です。

1

参 進

宮の森を参列者の皆様と共に進みます。
足並みを揃え、心をひとつにするひとときでもあります。
ご希望により、大傘での参進と、人力車による参進をお選びいただくことができます。

2

手水にてお清め

手水舎で、御手を清めていただきます。
本来、手を洗うのは身を清め、口をすすぐのは心を清める為におこないますが、こちらで御手を清めることにより、神前にあがるのにふさわしい姿になっていただきます。

3

参 殿

古来より鈴の清浄な音色は、邪気を祓い、神様を呼びだす霊力があるといわれています。
挙式殿(拝殿)前にて幸福の鈴を鳴らし、新郎新婦の訪れを知らせ参殿します。

4

健康・縁(えにし)大太鼓

北関東一の大きさを誇る大太鼓です。
儀式開始の合図として、参列者はもとより神々へのお知らせとして宮の森に鳴り響かせます。

5

修 祓(しゅばつ)

祓戸大神(はらえどのおおかみ)へ祓詞を奏上し、参列者並びに神前に供えた物のお清めを願い大麻(おおぬさ)で祓うことにより、あらゆる罪穢れを絡め取ります。

6

祝詞奏上(のりとそうじょう)

神前にて神職がおふたりの結婚のご奉告をします。
おふたりが結ばれたことへの感謝と、おふたりは勿論、参列者皆様の幸福・健康・縁を祈ります。
冠稲荷神社では、より多くの良き縁を願い、ご親戚だけでなく、ご友人の皆様に参列いただくこともできます。

7

誓杯の儀(三三九度)

大・中・小の三つの杯は、それぞれ天・地・人を表します。
三つの杯を三回重ねるのは、『九』がおめでたい陽数でありおめでたさを重ねるという意味もあります。
三つの杯を交互に飲み交わし、御神酒を通して神の恩恵をいただき絆を深める儀式です。

8

誓詞奏上

結婚式にあたり、神前で夫婦の誓いを奏上いただきます。
神社でご用意させていただく誓いの言葉、もしくはおふたりなりの言葉で誓っていただきます。

9

縁結びの儀、または指輪交換

『縁(えにし)結びの儀』は、見えない紅い糸で結ばれたおふたりが神前で結び合うことにより、確かな縁を深めるという縁結びの冠稲荷ならではの儀式です。
ご希望により、縁結びの儀、または結婚指輪のお取り交わしをおこなっていただきます。

10

玉串(たまぐし)拝礼

一年中青々と輝く榊は、古来より神と人との心の橋渡しをする植物とされてきました。玉串は榊の枝に紙垂(しで)をつけたものです。
玉串に心持ちや祈りをのせ、神様へ捧げます。
新郎新婦様、ご両家の代表者様におこなっていただきます。

11

奉納舞

神に感謝し、巫女が舞を奉納します。
また、巫女が鈴のお祓いを行い、大太鼓の奉打により儀式をとり納めることとなります。

挙式殿より退下いただき、境内にてスナップ撮影のひとときをお過ごしいただきます。
ご希望により折鶴シャワーなどを行うこともできます。

ご結納

伊邪那岐(イザナギ)伊邪那美(イザナミ)の
夫婦仲が祀られる冠稲荷・摂社「聖天宮(市重要文化財)」で取り交わす結納の儀式も承ります。

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