皆さまこんにちは。デザイナーの飯島夏実です。
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さて、今回は婚礼における欠かせない3色の色をご紹介。
「白」「赤」「黒」の3色を俗に「婚礼3原色」と呼びます。
白色には「清廉潔白」「嫁ぎ先に染まる」という意味があります。
また昔から白は神聖な色とされ、白無垢は和装の中で一番格上と言われます。
赤色は「内に秘める情熱」「一生懸命にお仕えする決意」です。
江戸時代には打掛の裏地に使用するようになり、血の赤を意味しました。
黒色は「嫁いだ後、他の色に染まらない」という意味です。
こうしてみると、花嫁の嫁ぎ先への覚悟が伝わりますね。
こうした意味を踏まえて衣装選びをしてみてはいかがでしょうか?