みなさまこんにちは。デザイナーの飯島夏実です。

４月も中旬。暖かな日が続くようになりましたね。
４月からの新しい環境にはみなさま慣れましたでしょうか？

さて本日の挙式レポートです。
暖かな日差しの下、大前神前結婚式が取り納められました。
桜吹雪舞うなか厳かな参進風景でございました。

新婦様の和装につきましては当ブログでも何度か取り上げておりますが、今回は新郎様の和装についてピックアップ。

新郎様の和装、よく聞くのが「紋付袴」でしょうか？
こちら正式名称を「黒五つ紋付羽織袴」といい男性の第１礼装にあたります。

この黒五つ紋付羽織袴、細かな指定がりまして
・羽織は黒の無地の羽二重
・背中心、両胸、両外袖の5ケ所に染め抜き紋
・長着は羽織と同素材、白羽二重の付け比翼仕立て
・袴は縞織りの仙台平
・小物はすべて白一色
この５つを備えているものを「黒五つ紋付羽織袴」と呼びます。

女性の第一礼装が白無垢ですので、新婦様が白無垢のときは新郎様は紋付袴となります。

会食や結婚式では互いの服装の格式を合わせることが大切ですね。

新郎新婦様誠におめでとうございます。
末長くお幸せに。

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