皆さまこんにちは!
プランナーの小林保奈美です。
本日は曇り空ですが蒸し暑い1日で最高気温28度だったようです。
皆さま体調など崩されないようご注意ください。
本日皆さまにご紹介したいのが、神前式で行われる儀式の中で
「指輪の交換」がございますが、冠稲荷神社では独特の儀式
「縁結びの儀」というものがございます。
私は、この縁結びの儀を入社し初めて聞いた時、とても素敵な
儀式だなと感じました。
縁結びの儀とは、紅白の組み紐をお互いの指に結び合う儀式をいいます。
「結ぶ」という儀式を行うことによって「お互いの結びつきがより
強いものでありますように」と願う神事です。
「結び」とは古事記・日本書紀に記される神話時代より日本人に
とってとても大事なことでした。
さまざまなものを結びつけてそこから生命や活力を生み出して
いく力となります。
「指輪を交換する」とはまた違った日本伝統の神前式らしい
日本人の思いをのせた儀式です。
結婚式は緊張して手が震えて結べないのではないかと不安な
お客様へ、こちらの結びはそんな皆さまの不安を解消できるよう
簡単に結び合えるよう1つ1つ丁寧に縫製したものですのでご安心ください。
こちらが縁結びです。
縁結びの背景にあるお花は今新緑の境内で彩りをそえている
「カシワバアジサイ」です。よく目にするアジサイは真ん丸く花が咲きますが、こちらのアジサイはプラミット型のように花を咲かせます。
柏餅でなじみのある柏の木の葉に似ていることからカシワバアジサイと呼ばれています。
ぜひ皆さまも自然に癒されに冠稲荷神社へ。
また、ご結婚式をお考えの皆様は冠稲荷神社独特の和婚の儀式
を検討してみてください。お二人が永久に結びが強くなるようお祈りいたします。