お祝い事に欠かせない鏡開き。結婚式での鏡開きの意味や由来とは?余興を盛り上げる秘訣があります。

みなさまこんにちは。デザイナーの飯島夏実です。
本日は日差しの強い1日となりましたね。
急な温暖差には気をつけていきたいです。

さて披露宴の余興は色々ありますが、その中でも「和」の雰囲気にこだわりたい方へ。
夫婦や家族一緒に行う余興、「鏡開き」のご紹介です。

イベントなどでも多く見かけますが、なぜ婚礼で鏡開きをするのでしょうか?

まず鏡開きの意味ですが、鏡開きの「鏡」は酒樽の蓋をさします。
日本では昔から丸いものを「鏡」と呼んで儀式などで使用していたそうです。
お正月の鏡餅もそうですね。

丸いものは「円満」という言葉にも通じ、結婚式では夫婦円満という意味になりますね。

また鏡「割り」ではなく鏡「開き」なのは、やはり割るというのが忌み言葉ですのでゲンを担いで「鏡開き」と呼ぶのだそうです。
「開く」は末広がりという意味もあり、未来を切り開く、未来に希望を抱くといった意味にもなりますね。

使われる樽は2斗もしくは4斗樽が写真映えもして良いですね。
こんなに量があっても……という方には上げ底タイプのもので中身を1斗にしたりなどもできます。

会場全体で「おめでとうございます!」と声を合わせると一体感が生まれ盛り上がること間違いなしです。
ぜひご参考までに。 

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