皆さま、こんにちは!
巫女の飯田 千春です。
今日は中秋と呼ばれる旧暦の8月15日です。
旧暦では
- 1月~3月を春
- 4月~6月を夏
- 7月~9月を秋
- 10月~12月を冬
とされていた為秋のちょうど真ん中の8月15日を中秋と呼ぶそうです。
また、中秋の名月(十五夜)という言葉もありますが、中秋の名月の由来には稲の豊作を祈るお祭り、イモ類の収穫祭など様々な説があるそうです!
秋のど真ん中にでる満月という意味なのですが、残念ながら今日は満月では無いみたいです、、、(>_<)
ですが満月は明日ですのでほぼ満月です!(笑)
雲行きが怪しいので見られれば幸いです、、、。
今朝宮司よりお話しをして頂いたので皆さまにもご紹介してみました^^*
さて、本日は鳥居についてお話しいたします。
まず皆さまが一番目にする大きな鳥居『甲大鳥居』です。
鳥居は華表(かひょう)といい、神の斎(いつき/居着き)給う、清浄な神域の結界(けっかい/境)を示す第一の標(しるべ)です。
甲(きのえ)とは、東の僅か北寄りを示し、また 「最初のもの」の意味でもあり、日の昇る東の、神の座への門となっています。
丹塗(にぬ)りの朱(あけ)は、神明の徳を表し、魔除けとなります。
そして、甲大鳥居の他に東西南北の四方位に「四方鳥居」が配置されております。
大鳥居とグリーンパレスの間にある「東鳥居」
唯一の石の鳥居、「辰巳鳥居」
幼稚園のすぐそば、以前ブラタモリという番組でタモリさんが塗って下さった額がかけてある「南鳥居」
最後は「戌亥鳥居」です。
このすべての鳥居をくぐると魔除けの効験が一層あらたかになると伝えられております。
縁起が良いともいわれていますよ!
お参りの際には是非すべての鳥居をくぐってみては如何でしょうか(*^^*)