本日は拝殿にて夏越の大祓式が行われました。半年間の罪穢れを祓い清めます。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

本日は6月30日、冠稲荷神社では15時より夏越の大祓式を執り行いました。

今年は昨年と違い、インスタにてライブ配信を行いました。

※巫女舞を奉納する岩瀬巫女

大塚嘉崇宮司の元、大祓式は滞りなく執り納められました。

大祓式は半年間の罪穢れを祓い清め、残りの半年間を無事に過ごせるようにとお祈りします。

また、夏越の大祓には茅の輪も境内に置かれます。

茅の輪を正面から最初に左回り、次に右回りと 8 字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とします。

境内の人形代のお社は傘を立てました。

端午の節句の時のも行いましたが、大祓式もライブ配信ということで、沢山の方に見て頂けたかと思います。

時節柄、このような形を取らせて頂きましたが、来年の夏越の大祓式は皆様にご昇殿して頂けるようになっていればいいなと思う今日この頃でした。

最後に、一昨日の28日(日)に第三回目の「本殿改修に伴う寄付者芳名の報告祭」が執り行われました。

報告祭の内容は前回と変わらずなので省略致しますが、今週のたくさんの方にご奉納いただき、大変感謝しております。

七月に入りましてもこちらの報告祭は継続して参りますので、よろしくお願い致します。

以前、旧暦についてお話致しました。今回は閏月について考察してみます。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

少し日にちが空きましたが、また暦についてお話していきたいと思います。

以前にもお話ししたと通り、今年は閏月がある年です。

5月23日から6月20日まで閏4月でした。

今回はどのように閏月が決められているのかについて考察したいと思います。

まず、現在でも一か月が30日の月や31日の月があるように、旧暦でもひと月が29日または30日と決められていました。

現在では2・4・6・9・11月が31日ではない月になります。これを「小の月」と言い、反対にひと月が31日ある月を「大の月」と言います。

旧暦でもひと月が29日ある月を「小の月」、30日ある月を「大の月」と呼んでいました。

例として、今年の暦を見てみます。1月はまだ旧暦12月で25日に旧正月となります。その前日は30日、つまり旧12月は30日(大の月)であることが分かります。

その他、今年の大小の月は以下の表のようになっております。(旧11月以降は暦がないため不明です。)

旧正月旧二月旧三月旧四月旧閏四月旧五月旧六月旧七月旧八月旧九月旧十月

そして、以前のブログでもご紹介したように、中気が何になるかによって月が決定します。青で囲ってある部分が旧4月です。4月中気にあたる小満があります。

そして、旧5月に入ってから5月の中気である夏至があります。(紫の線の部分です。)よって、赤い線の部分には中気は何も含まれていないことが分かります。

よって、旧4月の後、旧5月の前の期間は閏月にあたり、4月の続きということから閏4月になるということでしょうか。

ここまでどのように閏月が決められているのかを考察してみましたが、難しいですね。

大小の基準についてが少し曖昧なので、また機会があったら考えてみたいと思います。

今回は閏月がどのように決められているのかを考察してみました。

いつものように今日はなんの日なのか調べてみると、面白い日を見つけました!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です!

今日は何か記念日があるかとネット内を探っていたところ、面白い日を見つけました。

記念日とは違うのですが、今日は「雨の特異日」という日らしいです。

主に東京になりますが、雨の特異日は雨の降る確率の高い日となっていて、6月25日~7月2日ごろは1年のうちで最も雨の降る確率が高い時期なのだそうです。

その中でも6月28日の確率は東京で53%と大変高く、雨の特異日とされているそうです。

今日の群馬県太田市も朝から強い雨が降っています。

社務所の玄関前でも小さい水たまりが出来ています。(・ω・;)

聖天宮前の水たまりにも雨が強く打ち付けていました。

雪駄であるくと足袋が濡れてしまうほどです。

湿度も高いので、ジメジメしています。マスクをしていると蒸し暑く感じますね。

熱中症には十分にお気を付けください!(;><)

話は変わりまして、昨日境内にまたまた可愛いお客様が来て下さったのでご紹介致します!

シロちゃんリンちゃんビビちゃん

仲良しフェレットちゃんたちです♪

冠稲荷にはほんと沢山のお客様が来てくれてとても楽しいです(*>ω<)ノ

しかも!この子たちの首には冠稲荷のペット守がついています♪

こちらの御守は御守の通販サイトでも頒布しております♪

さて、最後にお知らせですが、来月の御朱印についてご連絡です!

7月御朱印についてですが、まず直書きの受付につきましては、

「毎月1日、土日祝日、戌の日の朝の10時から」となります。

書き置きのみ、郵送希望の方も朝の10時からの受付になりますので、お気を付けください。

※早朝から社務所前でお待ち頂くのはご遠慮ください。

※社務所前でお並びになる場合は、9時30分からお並びください。それより前に並ばれた場合、こちらからお声かけさせて頂く場合がございます。

※マスク、咳エチケット、ソーシャルディスタンスを守ってお並びください。

当日直書きの受付時間は、毎月1日、戌の日の平日は午前中まで。土日祝日は16時30分までとなります。

※但し、混雑状況により予告なく終了する場合がございます。何卒ご了承ください。

書き置き、後日渡し、郵送受付につきましては17時まで受付致します。

御朱印の郵送は「ご来社して頂き、レターパック、レターパックライト、スマートレターをお持ち頂いた方」のみ受付しております。

それ以外の郵送受付は行っておりません。

また、「ミニ御朱印」と「通常サイズの御朱印帳」を一緒に郵送希望の場合は、今回からスマートレターでの受付は行いません。

ミニ御朱印と通常サイズの御朱印帳を一緒に郵送希望の場合は、レターパック(上限なし)もしくはレターパックライト(上限3センチ)をお持ちください。

※神社ではレターパックなどの販売はしておりません。

詳細につきましてはインスタグラムでもお知らせしております。インスタのお知らせはこちらをご覧ください。

本日は絵馬の歴史についてご紹介致します(*^_^*)✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は蒸し暑くなりましたね(-_-;)みなさま熱中症にならないようお身体に気を使ってくださいね!

本日は意外と知らない!?絵馬についてご紹介していきたいと思います♪

絵馬の起源は、神様に神馬(しんめ)として生きた馬を献上する古代の風習にあるとされています。時が経つと、本物の馬は木で作った馬で代用され、そして平安時代には絵に描いた馬を奉納するようになりました。さらに、室町時代には個人が現世利益を求め、小型の絵馬を奉納するようになります。江戸時代には家内安全や商売繁盛といった身近なお願い事を書く風習が庶民にも広がりました。

それによって馬以外の絵も描かれるようになり、今のように様々なデザイン絵馬が生まれました。

なるほど…こんな歴史があったのですね…!どうして馬?と思いましたが解決しました(*^_^*)

よくお客様から絵馬は持ち帰ってはいけないの?という質問がございます。もちろん、持ち帰って頂いて結構です!本来でしたら境内に絵馬をかけて頂きますが、もし記念としてお持ち帰りになる際は神棚などなるべく高い位置にお祀り下さいね♪

ちなみに冠稲荷神社では種類豊富の絵馬が沢山ございます!ぜひ神様にお願い事を描いてみてはいかがでしょうか?神社でお待ちしております✿

晴れたり雨が降ったりと変わりやすい天候ではございますが、木瓜の実が大きく成長しておりました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

先週伊勢崎市稲荷町にて地鎮祭に随行させていただきました。先月にも稲荷宮の移動の神事を執り行いました。

施工会社は大和ハウス様です。おめでとうございます。

さて、境内の桃の実がとても大きくなっていました。

そして、クチナシの花が白色と黄色交じりになってきました。

クチナシの花は開花当初は白色ですが、徐々に黄色がかるように変化していきます。

遠くから見ると金平糖のようですね(笑)。

また、クチナシは染料としても用いられております。

果実を乾燥させた粉末は奈良時代から「黄丹(おうに)」の下染めに使用され、平安時代には十二単など衣装の染色で「支子色(くちなしいろ)」と呼ばれました。

厳密には、クチナシで染めた黄色に紅花の赤をわずかに重ね染めした色が「支子色(くちなしいろ)」、クチナシのみで染めた色を「黄支子(きくちなし)」と呼んで区別されました。

江戸時代には「口無し」から「言わぬ色」=「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれました。

現代でも無害の天然色素として、正月料理の栗金団をはじめ、和菓子、たくあんなどを黄色もしくは青色に染めるのに用いられます。

香りも強く、天候の状況にもよると思いますが、朝は神社に向かって八重桜の木を通り過ぎた辺りが一番香りが強かったです。

本日は己亥(つちのと・ゐ)、天神様(菅原道真公)の縁日になります。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

今日の早朝の太田市は雨が降っておりましたが、それも9時過ぎには止んで、お日様が少し顔を出したりもしていました。

午後は雲が出てしまい、曇り空となってしまいましたが、境内ではご参拝者様や、鳥たちの声が響いておりました。

さて、本日は暦上では旧五月五日、端午の節句の日です。

また、天神様の縁日でもあります。

天神信仰という、日本における天神(雷神)に対する信仰のことで、特に菅原道真公を「天神様」として畏怖・祈願の対象とする信仰のことをいいます。

※画像は二月にお分ちしていた御朱印です。

なんでも、菅原道真公が大宰府に左遷され没した後、疫病や日照り、落雷などが起こりこれが道真公の祟りだと言われていたそうです。

人の怒りというのは恐ろしいものですね(;-ω-)

菅原道真公をお祀りしている所といえば、北野天満宮や太宰府天満宮などが有名ですね。

また、菅原道真と牛の繋がりも深いことから、天満宮の神使は牛とされています。

冠稲荷神社にも、菅原社という末社がございます。

少し怖い話もありますが、菅原道真公は学問の神様でもありますので、これから何かを学ばれる方、勉強を頑張りたい方などはこちらの菅原社へお参りください。

最後に連日のお知らせになりますが、今年の夏越の大祓式は、今年は皆様にご昇殿頂かず、15時より拝殿にてインスタライブの配信を行います。

また、ご昇殿頂けませんが、拝殿前にて夏越の大祓式をご覧頂けます。

※人形代、猫形代、犬形代につきましては、毎日人形代のお社にご用意しております。

詳細につきましては、冠稲荷神社のHPをご覧ください。

本日は戌の日♪戌の日についてご説明致します(‘▽′*)

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は戌の日についてご紹介致します。

まず「戌の日(いぬの日)」ってなんだろう?神社で何をするのかな?となんとなく知ってはいるけどくわしくはわからないこともありますよね(^_^;)では戌の日についてご説明致します!

戌の日の「」とは十二支に出てくる戌のことを意味しています。比較的お産が軽く、一度にたくさんの仔犬を出産する戌の力にあやかって、歴で設定された「戌の日」に腹帯(岩田帯)を巻いて安産を祈祷する習わしがあります。

日本の歴には十二支がそれぞれあてられており、戌の日も12日に一度めぐってきます。歴と言えば六曜を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。戌の日について少しでも理解していただけたでしょうか?

冠稲荷神社では安産祈願のご祈祷がございますので安産のご祈祷を受ける際には腹帯などお祓いしたいものなどがございましたらお渡しください♪ご祈祷が終わり次第にお返し致します✿

ちなみに7月の戌の日は

7月 6日(月)・18(土)・30日(木)でございます!

安産の御守や御札、絵馬もございます。

 

ご祈祷を受ける際には社務所で対応致します♪

お待ちしております(*^_^*)♡

6月30日は夏越の大祓♪半年間にたまった厄や穢れを祓い清めます(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日は朝から小雨が降ったり止んだり…と、梅雨らしいお天気でした。濡れた紫陽花も風情があって良いものですネ♪もし、日本に紫陽花がなかったら梅雨はもっと味気ないものになっていたかもしれません(^^)

さて、6月30日には全国各地の神社で夏越の大祓が行われます。当社では午後15時より拝殿にて神事を執行し、半年間にたまった厄や穢れを祓い清めます。※向かって右側より人形代、犬かたしろ、猫かたしろデス♪茅の輪をくぐり、形代に災いをうつしてお焚き上げいたします。

当Webサイトのお知らせページでもご案内しておりますように、昨今の情勢を鑑みまして残念ながらご参列の皆さまにはご昇殿いただけませんが、拝殿前にて神事の様子をご覧いただけます。また、遠方からのご来社が叶わない皆さまはインスタグラムでのライブ配信を是非、ご覧ください(^^)

穢れ=気枯れ、とも言うそうです。厄を祓い、冠稲荷の大神様のお力をいただいて、これからの半年間もどうぞお健やかにお過ごしくださいますように。。

昨日の夕刻、本殿改修の寄付金に伴う報告祭、第二回目を執り行いました。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

昨日の夕刻、大塚嘉崇宮司による、二回目の本殿改修の寄付金に伴う報告祭が執り行われました。

第一回目では修祓などは動画でお届け致しましたが、今回は写真にてご報告させて頂きます。

まずは開式の大太鼓を鳴らし、修祓が始まります。

幣殿をお祓いしたら、祝詞奏上です。

祝詞奏上では、ご奉納頂きました皆様のお名前を神様にご報告いたします。

また、皆様に健康や家運繁栄などをお祈りいたします。

祝詞奏上が終わった後は、皆様に金幣にて神様のお恵みをお分ち致します。

 

このブログを読んでいる皆様にも神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

最後に、玉串を奉りて拝礼を行います。

最後に閉式の大太鼓を鳴らし、報告祭は無事に執り納められました。

ご奉納頂いた皆様に心からの感謝を申し上げます。

またこちらの報告祭は、寄付金の募集をお願いしている間は毎週日曜日に執り行います。

よろしくお願い致します!

最後に、冠稲荷ではすっかりお馴染みのチャロちゃんが先日可愛いカッパろ来てお参りにきてくれました!

むふ顔のチャロちゃん(*>ω<)

相変わらず上手なカメラ目線!

なんとこちら、手作りカッパだそうです!

チャロちゃんの体にぴったりサイズ!帽子もかぶれる仕様で雨からチャロちゃんを守ってくれます!

いつもいろんな姿を見せてくれるチャロちゃんに、職員一同癒しを頂いております(*>ω<*)

毎日のお散歩ありがとうございます♪

本日は父の日です!父の日についてお話しさせていただきます♪そして本日の境内の様子もご紹介させていただきます(^^)

こんにちは♪

巫女の久保田彩花です。

本日は父の日です。

父の日は日頃はなかなか言えない 「ありがとう」というお父さんへの感謝の気持ちを改めて伝える、とてもいい機会です。

日本で父の日と言えば6月の第3日曜日ですが、「お父さんに感謝する日」「お父さんを敬愛する日」は世界各国にそれぞれあり、必ずしも同じ日とは限りません。

父の日の由来や起源は、国・地域によってさまざまな説が存在しますが、世界の多くの地域で主流となっている「父の日」は、アメリカから始まったものと言われています。

アメリカ → 6月第3日曜日

台湾 → 8月8日(パパの発音が同じのため)

オーストラリア → 9月第1日曜日

スウェーデン → 11月第2日曜日

デンマーク → 6月5日

ブラジル → 8月第2日曜日

イタリア → 3月19日

国は違えど、世界中でお父さんに感謝する日として、お祝いされているようです!(^^)!

そして本日は境内の様子もご紹介させていただきます♪

最近は梅雨時期に入ってしまいなかなかお天気に恵まれる日が少ないですが、、、

境内には綺麗な紫陽花が咲いていました✿

紫陽花の花言葉は「家族団欒」です。母の日の贈り物や結婚式のブーケなどにも良く使われます。

境内の紫陽花は白と青の2色の色の紫陽花が咲いていました♪