太子橋の解体のお祓いに行ってきました

こんにちは。

巫女の髙橋春花です。

先日、堀口町にある「太子橋」を解体するとのことでお祓いに伺いました!

このように祭壇を立ててしっかりお祓いいたしました!

川の堤防を高くするため、解体することとなったそうです。ちなみにこの橋、昭和41年に完成したそうで、いらっしゃった区長さんらに話を聞くと、区長さんが小学生くらいの時にできたとのこと…なかなか歴史があるようです。

最後にはいらっしゃってくださった地域の方々と記念撮影!真ん中の方に集まってドローンでお写真を撮っていただきました。その他にも渡り納めや橋に記念に絵を描いたりしました。

ちなみに記念ということでたくさんの地域の方に集まっていただきました。今回のお祓いでみなさんの橋への感謝をしっかり伝えられていたらいいなと思います。

少し名残惜しいですが、事故等なく安全に解体が進められますようお祈りしています!

七五三祈祷とあわせて撮影やご会食、お弁当もどうぞ♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

お盆が過ぎた頃から七五三祈祷のお問い合わせが増えて参りました。最近は11月15日にこだわらず、多くの方が一年を通してご参拝くださいます(^^)

ロケーション撮影に合わせて桜の季節を選んだり、紅葉の深まる12月頃を選んだり、さまざまです♪※神社の境内にてロケーション撮影の様子です♪

当社では七五三祈祷にあわせてスタジオティアラでのスタジオ撮影やロケーション撮影、ティアラグリーンパレスでのご会食やお弁当もご利用いただけます♪※お弁当「記念日BOX」より個々盛(ここもり)♪

撮影やご会食についてはご予約制となりますので、七五三シーズン中にご利用をご予定のお客様はお早めのご予約をオススメいたします(^^)

また、神社の授与所では七五三を迎えるお子様に人気の御守「身代り守」や「こどもまもり」もお授けしております♪

今年も沢山の七五三のご参拝をお待ちしております(^^)

木瓜も秋色に変わり始めました♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日8月23日は処暑。暦には「涼風が吹きわたる初秋の頃」と、あります♪まだまだ蒸し暑い日もございますが、境内では少しずつ秋の訪れを感じられるようになりました。

写真は甲大鳥居前の落葉をブロワーで綺麗にしてくださるシルバーさんたちです♪秋から冬にかけて益々の大活躍。どんどん散って積もる落葉との熱い闘いが始まります。Kさん、Tさん、いつもありがとうございます(^^)

さて、たわわに実った木瓜も少しずつ秋色に変わり始めました。

樹齢およそ400年!今年はとても沢山の実がなりましたよ~♪

そして、いよいよ来月には木瓜の実収穫祭が開催されます♪令和4年は9月25日(日)午前11時~木瓜の御前にて祭典を予定しております。※雨天の場合は拝殿での斎行となる可能性がございます。※令和2年の木瓜の実収穫祭にて。巫女による花舞の奉納の様子です。

木瓜の実収穫祭では縁結び子宝安産子育て健康諸願成就 を祈願します。ご希望の方はご自由にご参列いただけますので是非、ご予定いただきご来社ください♪

イザナミノ神様とはどんな神様…?

こんにちは。

巫女の髙橋春花です。

本日は今月の神様御朱印にもなっている『イザナミノ神』についてご紹介します!

イザナミノ神はイザナギノ神とともに生まれた神様です。イザナギノ神と夫婦となり、その間に国やたくさんの神々を産んだとされています。それから初めて恋愛をした神様ともされています。

そのことから、縁結びや事業の成功の御利益がようですね。

しかし、火の神であるカグツチを産みだした際に火傷を負い、病に臥し亡くなってしまいました。

死後、イザナギノ神が黄泉の国までイザナミノ神に会いに行った際に腐敗した死体を見られたことに大いに怒り、恐怖で逃げ出すイザナギノ神を追いかけました。最終的には黄泉の国と地上を繋ぐ坂をイザナギノ神が大岩で塞いで会えなくしてしまいました。それから離縁してしまったそうです…。このことからイザナミノ神は黄泉の国の神様ともされています。

最後の別れは衝撃的ですが、最初に恋愛をした神様というのは少しロマンチックですね!

当社では聖天宮にて、イザナミノ神とイザナギノ神はお祀りしております。ぜひお越しの際は立ち寄ってみてくださいね。

戌亥参道の鳥居が綺麗になりました。

皆様こんにちは。

事務方の福島聡史です。

今日は天気も良く、朝から多くの御参拝のお客様がお見えになっております。

さて本日はお色直しをしていた戌亥参道の鳥居が綺麗になりましたのでご紹介いたします。

こちらがお色直し後の鳥居です。

朱色が鮮やかでとても綺麗ですね。

職人さんがとても丁寧に仕上げてくれました。

ご来社の際は是非この綺麗になった鳥居もご覧になっていってください。

祭具は丁寧にお手入れしながら使用しております♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

太鼓のバチを黙々と磨く後姿は…職人さん?いえいえ、実は我らが大塚嘉崇宮司です♪

太鼓のバチは時の経過とともに先が少しずつトゲトゲしてしまうため、叩いた時に太鼓の皮が傷まないよう鑢(やすり)でお手入れ致します(^^)

以前、当ブログでご紹介した大太鼓のバチは野球のバットくらいの大きさですが、こちらは幣殿(へいでん)の太鼓のもので、もう少し小ぶりです♪

幣殿はご祈祷の際に祝詞を奏上したり御神酒や神饌、舞などを奉納するところ。本殿と拝殿の中間、拝殿の一段高いところにございます。

幣殿の太鼓は毎朝、一番に宮司がお祈りする際に叩いたり、時にはご祈祷時の清祓で叩いたり、ご崇敬者様からのご奉納をお預かりした際にも叩いたり致します(^^)

太鼓のバチはとても大切な祭具のひとつ♪常に良い状態を保てるようにお手入れしながら、有り難く使用させていただいております(^^)

冠稲荷の隠れ人気スポット?「悪縁断ちの大鈴」♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

厳しい残暑が続いておりますが皆様、お元気でいらっしゃいますか?私の子供時代には気温30度で「暑すぎる!」と驚いておりましたが、最近では35度を超えないだけでもホッとして、なぜか涼しく感じられてしまう不思議…。慣れってコワいですね(笑)皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付けて、どうぞお健やかにお過ごしください(^^)

さて、ご参拝者様から「どこにありますか?」と尋ねられることの多い「悪縁断ちの大鈴」♪私は密かに「冠稲荷神社の隠れ人気スポット」と呼んでおります(笑)

日本国内に縁結びのお社は数あれど、悪縁断ちのお参りポイントはとても珍しいそうです。

悪縁と聞くと何となく重たい印象ですが、「最近ついてないな」なんて時にも「悪い運気との縁を断つ」お参りをされても良いかも知れませんネ(^^) 

また、悪縁を断った後には良き縁が結ばれますよう、聖天宮と実咲社へもお参りください♪

「悪縁断ちの大鈴」は拝殿に向かって東側の古墳の上に鎮座する「聖天宮」の裏手にございます。※聖天宮の石段を上って時計回りに裏手へお進みください(^^)

尚、お参り作法に「強く祈念しながら大鈴を鳴らすべし」とございますが、「強く」は「祈念」にかかる形容詞です♪鈴はどうぞ優しく、お手柔らかにお振りください(笑)※力いっぱい鈴を振りますと、竹棒が外れてしまいますのでご注意ください(^^)

皆様に神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

ただ今、戌亥参道の鳥居をお色直し中。

皆様こんにちは。

事務方の福島聡史です。

先日に引き続き今日は戌亥参道の鳥居をお色直ししてます。

外は30度を超える暑さですが、職人さんが一生懸命作業をして下さっています。

こちらの写真は作業の途中の様子です。

先日の鳥居よりも大きいので夕方までかかる予定です。

今はまだ下地の白を塗っている最中です。

この白が綺麗な朱色を出すためには必要不可欠だそうです。

塗装が完了した際はぜひ綺麗になった鳥居もご覧になっていってくださいね。

皆様のご来社お待ちしております。

 

稲荷神社に白い鳥居..?

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

じゃじゃ~ん!稲荷神社に白い鳥居…?

よ~く見ていただきますと…足元に養生シート♪はい、そうなんです。お色直し中の鳥居、朱色を塗る前の白い下地なんです(^^)

小林塗装さんにお伺いしましたところ、朱色の上に朱色を重ねるよりも白い下地の上に朱色を塗ることで、より美しい仕上がりになるそうです♪

ぴかぴか~ん☆彡

塗りたての朱色はとても鮮やかです!神様もきっと喜んでくださることでしょう♪小林塗装さん、本日もご奉仕ありがとうございました(^^)

敬神生活の綱領(けいしんせいかつのこうりょう)のお話し♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日8月7日は立秋です。暑さ厳しき折ですが、暦の上ではもう秋なんですネ♪立秋、秋、紅葉、心地よい秋風..。なんだか気持ちだけでも涼しくなれそうな感じが致します(^^)

境内では百日紅(さるすべり)が華やかに咲いております。ピンク色のお花が沢山♪昨年よりボリュームUPしたように思います。

今年は木瓜も例年より多くの実をつけているようです。

こちらはシオカラトンボ♪爽やかな水色が涼しそう…。

自然の生命は暑さに負けず元気いっぱいですネ(^^)

さて、突然ですが皆様のお勤め先では朝礼を行っていらっしゃいますか..?毎朝、点呼をとったり企業の理念を確認したり…。

こちら冠稲荷神社では毎日、朝礼の際に「敬神生活の綱領(けいしんせいかつのこうりょう)」を唱和しております(^^)

敬神生活の綱領

神道は天地悠久てんちゆうきゅう大道たいどうであって、崇高すうこうなる
精神をつちかひ、太平を開くのもといである。
神慮しんりょかしこ祖訓そくんをつぎ、
いよいよ 道の精華せいかを発揮し、
人類の福祉を増進するは、使命を達成する所以ゆえんである。
ここにこの綱領をかかげて向ふところを明らかにし、
実践につとめて以て大道を宣揚せんようすることを期する。

一  神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て祭祀さいしにいそしむこと
一  世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一  大御心おおみこころをいただきてむつびやわらぎ、
   国の隆昌りゅうしょうと世界の共存共栄とを祈ること

敬神生活の綱領は当社を含めた全国の神社でご奉仕する職員が共有しており、このような精神でもって神様のもとでご奉仕いたします、という神道における「目的」のようなものです(^^)

「人類の福祉」や「世界の共存共栄」など…スケールの大きな目標、と驚かれてしまいそうですが…。境内のお掃除、ご参拝者様とのご挨拶、御守の奉製やご祈祷のサポート…などなど、日常の小さなことでも、その一つ一つが敬神生活の綱領の精神に通じるもの…と思いながら日々、ご奉仕させていただいております(^^)

皆様に神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。