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本日は旧暦の八月十五日、十五夜です。今月の御朱印のようにお月見を楽しんでみたいです♪

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

本日は旧暦の八月十五日、十五夜です。

十五夜といえば、「中秋の名月」ですね。今夜のお天気は曇り予報もでていますが、綺麗な月を見る事ができるでしょうか・・・。

十五夜にはお月様を眺める、「月見」も良く聞かれるかと思います。

月を鑑賞する風習は昔からあるそうで、最近ですと、いろんな食べ物、特に卵の入った料理を月見として見立てているところもありますね。

今月の朱印の中にも、きつねちゃんが卵が入った月見うどんを食べています(笑)

あとは、お団子を三方に飾っているのもよく見かけますね。

それから、ススキを一緒に飾ったりもしますね♪

すっかり朝晩涼しくなりましたし、時々秋の虫の声も聴こえます。

今日の夜は少しだけでも窓から月を眺めて過ごしてみたいです(*・ω・)

御朱印の話が出ましたので、このまま今月の神様朱印のお知らせです♪

今月の神様は「タケミナカタノ神」です。

諏訪大社の主祭神として有名な神様ですが、冠稲荷神社の諏訪社にもお祀りされています。

ものすごい怪力を持つという神様ですので、こちらの御朱印符では片手で岩を持ち上げております。

※HPお知らせ参照

諏訪社は、七福神殿、お焚き上げのお社の隣です。

今月のご朱印の直書き出来る日は以下の通りです。

・10/1(木)(通常・丸文字可)※正午まで

・10/3(土)(通常・丸文字可)※幼稚園運動会の為、午前中は駐車場が混雑します

・10/4(日)(通常文字のみ)

・10/11(日)(通常文字のみ)

受付開始時間は、上記の日程すべて午前10時~となり、土日祝日は午後4時30分まで受付、平日は正午までとなりますが、その日の混雑状況により、予告なく当日受付が終了する場合もございます。
当日受付終了後も書置き御朱印符の頒布(通常文字の紙の御朱印符)や後日お渡し、郵送分の受付は夕刻5時まで行います。
(上記の日程では、書置きのみの頒布も同様に10時~となりますので、ご注意ください。当日直書きを行わない日は、午前9時~午後5時まで受付致します。)

尚、10月の限定御朱印の直書きは、10/15迄となりますが、通常文字の書置きは、10月下旬頃まで頒布予定です。

よろしくお願い致します。

8月の縁守りと限定御朱印になりました♪その限定御朱印についてお話を致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です♪

本日から8月になりましたね!そろそろ梅雨も明け、蝉の鳴き声も聞こえてきて、夏本番もいよいよですね(>_<)熱中症にならないよう水分をしっかり取って身体に気をつかってくださいね

さて本日から8月縁守り限定の御朱印になります!

8月の縁守りは『参道の百日紅(さるすべり)』の花が入っています。華やかなピンクがとても可愛らしいですね

こちら限定の御朱印!

とても夏らしく可愛らしく涼しそうな限定御朱印。見てるこちらも夏気分を味わえます(*^_^*)

本日はこの御朱印に描かれている花火の歴史ついてお話致します

花火大会のはじまりは江戸時代です。八代将軍吉宗の時代にコレラが流行し、亡くなった人の塊の供養と悪病を追い払うために隅田川で行った「水神祭」で、はじめて花火が打ち上げられました。今のように華やかなものではなく、のしろのような花火だったそうですが、当時はたいそう珍しかったようです!

江戸初期の花火大会では、鍵屋と玉屋という花火屋が花火を作っていて、2か所から交互に花火を打ち上げていたそうです。

花火を見ていると「たまやー!!!」「かぎやー!!!」

…という声掛けがありますが、昔良かった方の花火をたたえるため店の名前を呼んでいた習わしの名残です!

ちなみに玉屋の方が人気があったようですが、玉屋は創業30年ほどで大火事を出してしまい、残念ながらお店は取り潰しに…。

江戸で花火を作っていてたのはほんのわずかな期間でしたが今も「たまやー!!!」の声掛けが受け継がれているのは、玉屋の花火が相当素晴らしかったからみたいですね♪

本日はとても秋らしい穏やかな天気でしたね。本日は旧暦の8月15日、中秋の名月、十五夜です。たまには夜空をゆったりと見上げてみるのも良いかもしれませんね。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日はとても秋らしい天気でしたね。

涼しく穏やかでとても過ごしやすい日となりました。

そして、明日は大安の土曜日です!

大前神前結婚式が2件執り行われます。

そのための縁結びの指輪を奉製致しました。

そして、境内では百日紅が実を結んでおります。

緑色の綺麗な実ですね。宝石のような見た目がとても素敵です。

こちらはまだ蕾の百日紅です。奥には実が見えます。

蕾と実が同時に見えるのも楽しいですね。しばらくは蕾・花・実と楽しみたいと思います。

また、本日は旧暦8月15日、中秋の名月、十五夜です。

皆様は十五夜と聞いて何を思い浮かべますか?

三方に乗った月見団子、藍色の夜空に浮かぶ月、風を受けてさらさらと揺れるススキ・・・でしょうか?

それとも竹取物語のかぐや姫が月を見て悲しんでいる場面でしょうか?かぐや姫が月の住人達に連れられて、月へ帰っていく場面でしょうか?

また、日本では月の影の形を見て、兎さんが餅つきをしていると言います。中国では薬をつくっていたり、他の国では女性の横顔であったり、カニであったりと地域によって見える形が違うのも面白いですね。

昔から人々に親しまれてきた月、たまには電気を消して、月明かりを感じながら心穏やかに月を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

因幡の白うさぎのお話しは皆さまご存知でしょうか。今日は授与所の御守の一つ、兎がはいっている香り袋の恋むすびの御守をご紹介いたします*^^*

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

昨日は大変な豪雨に見舞われた神社でしたが、本日は良いお天気でした。

青空が本当にきれいで、気持ちが良い風が境内にふいておりました。

さて、今日は授与所の縁むすびコーナーにございます御守、

「香り袋 恋むすび」をご紹介いたします。

 

みなさん、縁結びの御守になんで兎なの?と思うかもしれません。

私は思いました(笑)

そこで調べてみたところ、縁結びとうさぎの関係は「因幡の白うさぎ」と関係がありそうなのです。

因幡の白うさぎのお話しは日本神話(古事記)に出てきます。

隠岐の島に住む白うさぎが因幡の国に渡りたいと思い、ワニたちをだまし、ワニの背中を伝って島を渡ろうとしたところ、ワニの怒りにふれ、皮を剥されてしまいますが、そのあとやってきた大国主神に助けられ、その後兎は大国主神に「八上姫は兄神ではなく、あなたを選ぶでしょう」と伝え、自らが伝令の神となって、兄神達の到着より前に、この事実を八神姫に伝えました。

その後八神姫と大国主神はむすばれ、大国主神は良縁の神様と言われています。

恋むすびの御守にも小さな兎が二羽、ちょこんと入っています*^^*

袋からはほのかに香りがしますので、香りに誘われていいご縁を結んでくださると思います。

冠稲荷にご来社の際は、ぜひ実物をお手にとって見てみてください♪