重陽の節句、十五夜、お彼岸…9月(長月)は様々な行事が目白押しです♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日9月7日は二十四節気の白露(はくろ)です。秋の気配が深まり、草花に宿るしらつゆ(白露)輝く頃、という意味だそうです。その意味するとおり、昨日までの蒸し暑さが消えて今朝は肌寒いくらいでした。移ろいゆく季節、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、暦を開いて改めて…9月(長月)は行事が沢山あることに気づきました。まずは9月9日の重陽の節句から♪菊の節句とも呼ばれ、菊酒を飲んだり栗ごはんを食べたり…(なんだか美味しいお祭り?)。また、菊湯に入ったり菊枕で眠ったりして邪気を祓い、長寿を願います。ちなみに今月の御朱印は「菊咲月詣」♪重陽の節句にちなんで赤い真綿をかぶったキツネさんとコトリさんが菊の花で休んでいます(^^)

そして、9月21日は十五夜です♪中秋の名月を鑑賞しながらイモ類など、秋の収穫物をお供えして実りに感謝します。月見団子、けんちん汁…。やはり美味しい行事は楽しみです♪ 今年はまあるいお月様が見えるでしょうか?

さらに9月23日は秋分の日、お彼岸のお中日です。お彼岸と言えば、おはぎ…いえいえ、ご先祖様に感謝をする日です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますので、この頃から本格的な秋が始まります♪

9月はさまざまな行事が目白押しです。夏の疲れが出る頃でもありますので、どうぞご自愛いただきながらお過ごしください(^^)