こんにちは。
巫女の朽津由美子です。
梅雨入りした途端の良いお天気。皆さま、いかがお過ごしですか?
さて、昨日の雑賀さんのブログに「牛沢町の雷電神社さんは古墳の上に建っている」という記事がありました。驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は…冠稲荷神社の境内にも古墳があること、ご存知でしたでしょうか?
さて、どこでしょう?ご来社いただいたことのある皆さま、よ~く記憶をたどってください。拝殿からグルっと見渡しますと、地上から見上げる高さにある御社が1つ…はい、その通り!「聖天宮(しょうてんぐう)」です♪
東鳥居を抜けてすぐ左手をご覧いただきますと、こんもりとした丘の上に聖天宮がございます。この、こんもりとした所が「古墳」。太田市内に数多くの古墳が点在していることは知られていますが、その1つがこちらです^^
さあ、お参りの際の楽しみが1つ増えました♪
境内には他にも古墳がありますので是非、ご来社の際に探してみてくださいネ!
本日、ご紹介した「聖天宮」は安政4年(1857年)再建。縁(えにし)結びの基、夫婦和合、親子和合、災難・ストーカー除けのお社。御祭神は伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、伊邪那美神(いざなみのかみ)、神倭磐余毘古神(かむやまといわれひこのかみ)、火雷神(ほのいかずちのかみ)、水分神(みくまりのかみ)。極採色の彫刻を配したとても美しい神殿です。
皆さまに神様のお恵みがありますように。