こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
本日はあいにくの曇り空で、場所によっては雨がぱらつくところがありましたね。
わたしは本日、牛澤神社様の祭典と解体作業前の神事に随行いたしました。
祭典の随行は初めてでしたので、緊張しながらも、宮司のご指導のもと無事に執り納めて参りました。
祭典でお供えしたものを頂いたのですが、そこで自分の中で疑問符が浮かびました。
みなさん、「御神酒(おみき)」という言葉をご存知ですか?
御神酒とはいわゆる、神様にお供えした御酒のことです。
私は最初この御神酒という単語に聞きなれなくて、困惑しておりました・・・。
神事では、お供え物の事を「神饌(しんせん)」というのですが、御酒(日本酒のことが多いです)は神饌に欠かせない大事なものです。
神饌について細かいところのはまた機会があればお話し致しますが、御神酒は地鎮祭を執り行った後、斎主を含め、ご参列された方全員で盃に御神酒を配り、乾杯します。
「お供えしたことにより、神様の霊力が宿った御酒を頂くことで、体内に霊力を取り込み、建築工事での安全や、家族の健康などをお願いする」というわけです。
なんとなく自分の中で、御酒は神様に捧げるイメージはついておりましたが、呼び名までは知りませんでした!
巫女になると、こういった神事にまつわる事柄をいろいろ知る事ができて嬉しいです*^^*
少し前のブログでお知らせいたしましたが、冠稲荷神社では地鎮祭のご相談を随時お待ちしております♪
解体やお家を建てる前だけでなく、アパートやマンションに入居する際や、お家のリフォームをする際にも、いろんな業者の方が出入りするので、いろんな気が回ります。
悪いものだけではないにせよ、ぜひお祓いをして、綺麗なお部屋で新生活を始めて頂けたらな、と思います。