こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
私は一昨日と今日、地鎮祭に随行致しまして、乾燥した風に負けないよう、頑張っておりました(-ωー*)
インフルエンザ、大変流行しておりますね・・・。
皆様、マスクや手洗いなどの自衛を忘れないように!
さて、話は変わりますが、本日は授与所などでお分ちしている御札についてお話し致します。
皆様、ご自宅に神棚はございますか?
神棚にお入れする御札には種類がございまして、大まかに説明致しますと、
1、神宮大麻
2、氏神神社札
3、崇敬神社
の3種類です。
神宮大麻とは、お伊勢様の御札のことで、冠稲荷神社でも頒布しております。
このような神札袋にはいっていて、中には天照大御神様と、大年神様の御札が入っています。
次に氏神神社札、これは今お住まいの地域を守ってくださっている神様の神社の御札です。
もし自分の地域の氏神様が分からない場合は、各都道府県の神社庁に問い合わせてみてください^^
最後に、崇敬神社の御札。
こちらは個人的に崇敬している神社の御札をおまつりします。
あとは、個人で叶えたいお願い事、「安全祈願」や「良縁祈願」とかですね、そういった御札をおまつりします。
冠稲荷神社の授与所では、様々な御札をご用意しております。
また、ご祈祷を受けられますと、木の御札、もしくは白い御札や初宮、七五三のピンクの御札をお授け致します!*^^*
神棚が無くても大丈夫!
御札は足元にならない、なるべく高いところにおまつりくだされば大丈夫ですよ^^
1月ももうすぐ終わりますね。
関東にも積雪予報がでておりますが・・・。
明日は、1月のであいなりです!!
ご参加の方、お待ちしておりますので、お天気の様子を見ながらお気をつけてご来社下さい*^^*
あけましておめでとうございます。検索でヒットしたのでお聞かせ願えたらなと思いコメントしました。暮れに自治体から御札が配られました。その中に大年神様の御札があり、神棚のどの位置にお祀りしたら良いのでしょうか?またお下げする時期とかあるのですか?それと、一緒に長手長男神社の御札もあり、こちらは台所の荒神様へお祀りで良いのでしょうか?ちなみに昨日、冠稲荷神社さまへ初詣に行きました。とても素敵な神社でまた行きたいと思いました。そこで古札の納め場所がありましたが、例えば、交換した神棚のしめ縄とかも納める事が出来るのでしょうか?色々質問すみません。よろしくお願いします。
五十嵐真理子様
明けましておめでとうございます。
過日には当社へ初詣いただきありがとうございました。
お預かりいたしましたご質問につきまして、下記のとおり回答させていただきます。
どうぞご参考ください(^^)
Q:暮れに自治体から御札が配られました。その中に大年神様の御札があり、神棚のどの位置にお祀りしたら良いのでしょうか?またお下げする時期とかあるのですか?
⇒大年神様の御札は神棚の中央、天照大御神様の後ろに重ねてお祀りください。また、お下げする時期については令和6年を迎えるタイミングで新しい御札と交換されると宜しいでしょう。一般的には12月29日(二重苦)や12月31日(一夜飾り)を避けてお祀りします。
Q:一緒に長手長男神社の御札もあり、こちらは台所の荒神様へお祀りで良いのでしょうか?
⇒神棚の中央に天照大神様、向かって右側にお住まいの地域の神様(氏神様)、崇敬神社の御札は向かって左側にお祀りします。
Q:古札の納め場所がありましたが、例えば、交換した神棚のしめ縄とかも納める事が出来るのでしょうか?
⇒当社の古神札納殿には御札や御守のほか、しめ縄やお正月飾りもお納めいただけます。尚、神棚やダルマ、お人形さん等は神職がお祈りしてからお焚き上げいたしますので直接、社務所へお持ちいただいております。
その他、ご不明な点がございましたらどうぞお気軽にお問合せください(^^)
出仕 朽津由美子
こんにちは。私も、検索でヒットしたのでご教示いただけたら、と思いコメントいたしました。
私は最近、神社にお参りするようになり、神様の歴史(特にお稲荷様)についても関心が深まってまいりしました。
この中で気になったのですが、
冠稲荷神社様のお札に描かれている女神様と男神様はどんな神様で、どんな関係なのでしょうか。お二方ともお稲荷様でいらっしゃるのでしょうか?
また、今後参拝していく上でなのですが、お稲荷様にお参りするとき、これまで女神様の印象が強くて女神様に向き合う気持ちでお参りしていましたが、翁様の御影もお見かけします。
女神様としてお参りしていくことは、差し支えはないでしょうか?
気になるけれど、直接相談させていただく勇気が出ず今までおりました。
冠稲荷神社様にいつかお参りしたいな、と思っております。
菅野様
こんにちは。
この度はコメントおよびお問合せをありがとうございます。
また、ご返信が遅れまして大変申し訳ございませんでした。
ご質問は当社の「家内安全」札に描かれている2柱の神様を指しての内容で宜しかったでしょうか..(^^)
向かって左上に神鏡を抱いた「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」、向かって右側に「宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)」。
天照大御神様は天上の太陽神、八百万の神々の中で最も尊いとされる神様です。御皇室の御祖先であられ、神棚の中央にお祀りされる神様ですネ(^^)
そして、宇迦御魂神様は当社の主祭神(通称:お稲荷様)です。
生命を司る食物の神様であることから、五穀豊穣をはじめ商売繁盛、家内安全、厄除・方位除、縁結び・子宝・安産・子育て、健康長寿など、あらゆる御神徳をお授けくださいます。
また、ご一緒の白狐様はお稲荷様の神使(使いの神様)です。
神様の男女の別につきましては、「日本書紀」の記述より天照大御神様を女性神とされるのが一般的ですが、中世には男性神との解釈もあったそうです(神道事典より)。
また、宇迦御魂神様については歴史書等に性別に関する記述はないそうですが、私個人としては神様は性別の概念を超越したご存在でいらっしゃるのかな、と思っております(^^)
いずれにしても神様の御心は寛大でいらっしゃいますので、菅野様の自由な捉え方でお祈りいただいて宜しいのではないでしょうか..(^^)
その他、ご質問等ございましたらどうぞお気軽にお問合せください。
当社では間もなくモミジやイチョウの紅葉が始まります。
色とりどりの美しい木々をご覧いただきながらお参りいただけますので、お近くにお立ち寄りの際にはどうぞお気軽にご来社ください(^^)
菅野様に神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。
出仕 朽津由美子