こんにちは。
太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。
本日4月29日は祝日、昭和の日です。
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧(かえり)み、国の将来に思いをいたす日とされています。
この日は昭和天皇のお誕生日でもあります。
昭和の日ということで、9時から拝殿にて、昭和祭が執り行われました。
祭典は宮司により粛々と執り納められました。
さて、現在ゴールデンウィーク中の御朱印の頒布が始まっておりますが、一足早く五月(皐月)の限定御朱印をご紹介致します。
五月の限定御朱印も書き置きでのご案内となります。
五色月詣(五月詣)と端午の節句の御朱印です。
五色月詣は「いついろづきもうで」と読みます。五月の異名だそうです。
よく見ると、田植え中のきつねさんの足元には子ガモちゃんがやってきています。
稲作にアイガモを使う合鴨農法(あいがものうほう)は、水稲作においてアイガモを利用した減農薬もしくは無農薬農法のことです。
アイガモちゃんたちが、稲につく害虫などを食べてくれます。
また、泳ぐことにより土が撹拌されて、肥料の栄養の吸収が良くなるそうです。
田植えは、神様の神饌にかかすことが出来ないお米を作るために必要な行事です。
私たちが普段何気なく食しているお米は、農家の皆様が丹精込めて育ててくれている大切な実りです。
お茶碗の米粒も、ひとつ残らず美味しく食べていくように心掛けていきたいですね。