はじめまして!巫女の栗田萌です。
巫女さんになってまだひと月とちょっと、まだまだ判らないことがいっぱい!ですが、頑張ってます!
さて。
ゴールデンウィークも後半に差しかかり、
こどもの日でもありましたが皆様はどのように過ごされましたか(*^_^*)?
冠稲荷神社では晴天のもと、大前神前結婚式を執り行いました!
こちらのブログでも何度か出てきている「大前神前結婚式」というワード。
「何となくは分かるけど詳しくどんなことをするのかは分からない…(-_-;)」という方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
ですので今回は大前神前結婚式で新郎新婦様に執り行っていただく
4つの儀式のうちの1つ、「誓杯の儀」のご説明を致します!
「三三九度」と呼ばれることもございます!
大・中・小の三つの杯で交互にお神酒をお召し上がりいただき、お神酒を通して神の恩恵をいただき絆を深める儀式です。
それぞれ天・地・人を表すと言われています。
そのほかにも…
小の杯は過去を表し、先祖への感謝
中の杯は現在を表し、ふたりの誓い
大の杯は未来を表し、子孫繁栄の願い
が込められているといった説もあるそうです!
また三つの杯を三回重ねるのは、『九』がおめでたい陽数でありおめでたさを重ねるという意味も有るそうです!
ちなみに。
新郎新婦様のお席から見る景色はこんな感じです!
お式中どこを見ていたらいいのかわからない!となる方もいらっしゃると思うので、こちらからは真ん中の鏡を見ていてくださいとご案内しております。まっすぐ向いてしゃんとしていたらかっこよく見えますからね!
またの機会に他の儀式のご説明も出来たらなと思います(^○^)!