今月は「冬至」にちなんだ限定朱印をお授けしております。冬至には「ん」のつく物を食べると縁起が良い!?

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

ご好評いただいております「限定朱印」につきまして、今月は「冬至」にちなみ、「柚子湯」につかるキツネさんをモチーフにした朱印をお授けしております^^

今回はその「冬至」や「柚子湯」について少し調べてみましたので、ご紹介いたします♪
※手水舎の向かいのモミジをバックに撮影しました!

「冬至」とは二十四節気の一つで暦の上ではちょうど冬の真ん中に位置し、一年のうちで最も昼が短く夜が長い日です。今年は12月22日にあたります。

一年で日照時間が最も短い日…という事は翌日から長くなるという事でもあり、冬至を境に再び太陽の力が蘇ってくることから「一陽来復」で運気が上昇すると言われています^^

そして、冬至には「運」を運ぶ、として昔の人たちは「キンカン」や「にんじん」、「うどん」など「ん」のつく食べ物を食べて縁起を担いだそうです。

※社務所の横のキンカンを撮影しました!

また、「冬至に柚子湯に入ると風邪をひかない」と言われますが、なぜ「柚子」なのでしょう?

「強い香りで邪気を祓い身を清めるため」という説や、「寿命が長く病気に強い柚子の木にならって無病息災を祈る」という説があるそうです。

実際に柚子湯には血行を促して体を温めて風邪を予防する、という効果もあるそうですから、先人たちの知恵に敬服です。

皆さま、これから年末にかけて寒さがますます厳しくなりますので、どうぞご自愛ください^^
※今朝の大鳥居のモミジです!

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