こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日は安産祈願に良いとされる戌の日です。
戌(犬)は安産で多くの子供を産むことから、古くから戌の日に安産祈願のお参りする風習がございます(^^)
本日も安産を願って多くのご崇敬者様がお参りくださいました。
ところで、より丁寧なお参りとされるご祈祷では願い主様に代わり神主さんが祝詞(のりと)を奏上して神様にお願い事を申し上げます。安産祈願のご祈祷ではどのようなことを神様に申し上げているか、ご存知でしょうか…?
安産祈願の祝詞の一例をお調べしてみましたので、以下に現代語で要約してご案内いたしますネ(^^)
⇩
冠稲荷の大神様に恐れながら謹んでお願い申し上げますm(__)m
〇〇〇に住む〇〇〇と申す者が参り、頭を深く下げてお願い申し上げますのは、
この度の岩田帯の祝い事をご報告し、神様の大いなるお力をお授けいただきたいからでございます。
この御札にお鎮まりいただき、この者の身体に障りなく、毎日の食事からたっぷり栄養をとれますように、そして胎児がすくすくと成長しますように、どうかお力をお授けください。
やがて満月の日に大海の潮が満ちる時が来て、太陽のように元気で清らかで美しい子が産声を高らかに上げて産まれ、さまざまな心配事もなく順調に育ちますよう、
恐れながら謹んで神様にお願い申し上げますm(__)m
以上、このような内容です(^^)
祝詞は現代語ではなく古体の言葉から成るので、原文からはその美しさを感じられます♪ご興味のある方はぜひ、調べてみてください(^^)
また、祝詞の内容は神主さんにより異なりますので、ご祈祷をお受けの際に祝詞の内容にじっくり耳を傾けていただくのも貴重なご経験となるかも知れませんネ♪
次回以降の戌の日は…
6月10日、6月22日、7月4日…です。
尚、戌の日のほか、毎日9時~17時までご祈祷を受け付けておりますので、ご都合にあわせてご来社ください(^^)
皆さまのご来社をお待ちしておりますm(__)m