こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日は朝から曇り空ですね。
境内も静かです。
そして、境内を歩いておりますと、百日紅が本当に上の方にひっそりと咲いているのを見つけました。下から見上げると葉っぱに隠れて見えませんが、少し離れたところから見ると綺麗な紫色の花が見えました。
百日紅は八月の縁守に入れ奉製致します。
一年前に植樹された木と一緒に撮ってみました。百日紅が上の方にちらっとあるのが見えます。
植樹された木を改めて見ると、去年より高くなっており成長を感じました。
そして、いつもベンチの近くにある桃の木ばかりに気を取られてましたが、赤ちゃん木瓜近くの桃の木も実が大きくなっています。
今までで一番濃いピンク色です。
桃の近くに変わった花を見つけました。
柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)です。葉の形が柏に似ていることからこの名前が付けられました。
あまり意識してみたことが無かったのですが、藤のような房の花で驚きました。
先端の装飾花は白く、装飾花の奥にある両性花が隠れるようについてます。両性花は緑にピンクがかっています。
さて、七十二候は小暑の末候、鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)です。
五・六月に孵化した雛が、巣立ちの準備をする頃という意味です。独り立ちができるよう、飛び方を覚え、獲物の捕り方を覚え、一人前の鷹へと成長していきます。
明日は戌の日です。皆さま、御身体に気を付けてお過ごしください。