こんにちは。
巫女の髙橋春花です。
9月に入って少し涼しい日が多くなった気がしますね。しかしまだ蒸し暑い日も多いので熱中症などには油断せずに気を付けていきましょう!
それでは今月の御朱印のご紹介です。今月は『重陽』と『長月詣』です!
『重陽』では、菊の節句にちなみきつねさんとトラちゃんは菊人形になっています。長寿のシンボルであるフクロウさんも登場!
『長月詣』では、きつねさんとコトリさんが秋の七草を探しに行っています。トラちゃんは秋の味覚を見つけられたようですね。真ん中のうさぎちゃんもかわいいです!
9月の神様御朱印は神使の『ヤタガラス』です。
タカムスビによって神武天皇のもとへ遣わされ、熊野国から大和国へ道案内をしたとされています。三本足の姿で一般的には知られていますがヤタガラスをモデルにしたとされる烏天狗の姿で描かれています。
それからまだまだ戌印めぐりの御朱印も頒布中です!こちらはなくなり次第終了となっておりますのでお気を付けください!
皆様の沢山のご来社をお待ちしております。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
9月も清々しくお迎え申し上げました。ご崇敬者様にはお朔日参りをありがとうございました(^^)
ところで9月の異称は長月(ながつき)です。秋が深まるにつれて日が短く、夜が長くなることから「夜長月」が由来とされています。秋は空気が澄んで夜空のお月様や星がキレイに見られるようになりますネ♪
9月10日は十五夜です。今年はまん丸なお月様が顔を出してくれるでしょうか…?楽しみです♪
さて、長月は十五夜のほか、9月1日の二百十日、9月9日の重陽の節句(菊の節句)、9月23日の秋分の日(秋季皇霊祭)など、様々な行事があります。
神社でお分かちしている暦(こよみ)を開きますと、大安や友引などの六曜だけでなく、安産祈願に良いとされる「戌の日」等の干支、立秋や立冬など二十四節気など、様々なことが記載されています(^^)
神社暦は一部、三百円です。秋の夜長に暦を読みながら日本の文化に触れてみてはいかがでしょう..?
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日9月7日は二十四節気の白露(はくろ)です。秋の気配が深まり、草花に宿るしらつゆ(白露)輝く頃、という意味だそうです。その意味するとおり、昨日までの蒸し暑さが消えて今朝は肌寒いくらいでした。移ろいゆく季節、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、暦を開いて改めて…9月(長月)は行事が沢山あることに気づきました。まずは9月9日の重陽の節句から♪菊の節句とも呼ばれ、菊酒を飲んだり栗ごはんを食べたり…(なんだか美味しいお祭り?)。また、菊湯に入ったり菊枕で眠ったりして邪気を祓い、長寿を願います。ちなみに今月の御朱印は「菊咲月詣」♪重陽の節句にちなんで赤い真綿をかぶったキツネさんとコトリさんが菊の花で休んでいます(^^)
そして、9月21日は十五夜です♪中秋の名月を鑑賞しながらイモ類など、秋の収穫物をお供えして実りに感謝します。月見団子、けんちん汁…。やはり美味しい行事は楽しみです♪ 今年はまあるいお月様が見えるでしょうか?
さらに9月23日は秋分の日、お彼岸のお中日です。お彼岸と言えば、おはぎ…いえいえ、ご先祖様に感謝をする日です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますので、この頃から本格的な秋が始まります♪
9月はさまざまな行事が目白押しです。夏の疲れが出る頃でもありますので、どうぞご自愛いただきながらお過ごしください(^^)
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。