こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
天赦日とは、神が天に昇る日で、天が地上の万物を養い、その罪を許す日です。
暦の上では最上の吉日であり、年に5~6回しかありません(2020年は7回)。結婚・引っ越し・旅行など、何をやっても吉の日です。
また天赦日に一粒万倍日が重なるともっと良い日になります。
今年の天赦日と一粒万倍日が重なっていたのは1月22日と6月20日です。
ちなみに次の天赦日は11月1日で、次の一粒万倍日は9月6日です。一粒万倍日はひと月に4~6回ほどあります。
そして天赦日と一粒万倍日が重なるのは、2021年1月16日です。
ちなみに、この天赦日は季節と日の干支で決まります。
立春から立夏の前日までは「戊寅(つちのえとら)の日」、立夏から立秋の前日までは「甲午(きのえうま)の日」、立秋から立冬の前日までは「戊申(つちのえさる)の日」、立冬から立春の前日までは「甲子(きのえね)の日」です。
現在は立秋を過ぎていますので、「戊申」の日が天赦日にあたるのですね。
天赦日にきちんとした決め方があったとは知りませんでした。
一粒万倍日にもきちんとした決め方があるようなので調べてみたいと思います。