こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
皆さま、八百万の神という言葉をご存知ですか?やおよろずのかみと読みます(^^)
「八百万(やおよろず)」は数えきれないほど沢山あること、「神」は神様のこと。つまり、八百万の神とは数えきれないほど沢山の神様、という意味の言葉です(^^)
神道では森羅万象(しんらばんしょう)、この世のあらゆるものに神様が宿る、とされています。神社やご家庭の神棚などでお祀りしている神様をはじめ、私たちが住んでいる土地の神様、山の神、木、水、火、風、雷、稲、などなど。万物に神様が宿っていらっしゃる、という考え方です(^^)
新しいお家を建てる時には地鎮祭(じちんさい)を行い、その土地の神様に「こちらに住まわせていただきます」と、ご挨拶をして工事の安全祈願をいたします。建築に必要な木材は木の神様から、その他の資材はそれぞれの神様からお分けいただいて使用します(^^)
また、お水を飲むときには水の神様、お米(ごはん)を食べるときには稲の神様のお恵みをお分かちいただいています(^^)
八百万の神。万物はすべて神様から成り、私たち人間の生命は皆、神様が源(みなもと)なんですネ♪つまり人類みな兄弟。(どこかで聞いたフレーズ…)
神道、神社ではお祈りとともに神様への「感謝」を大切にしております(^^)