こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
9月に入り、日の入りが早くなりましたね。朝晩は少し涼しさも感じられるようになりました(^^)
エネルギッシュな夏の日差しから、秋の優しい日の光に移りゆく時期。境内では日本らしい風情が感じられます♪
さて、七五三詣りのご家族様がご祈祷にいらっしゃいました。7歳と3歳の仲良し姉妹💗晴れ着姿が可愛らしく、とてもよく似合っていました(^^)
※こちらは大塚宮司が金幣にて神様のお恵みをお授けしているところです♪
この度は七五三のお祝い、誠におめでとうございます。お子様の健やかなご成長とご家族皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
ところで、七五三はなぜ、7歳、5歳、3歳でお祝いするのか、ご存知でしょうか..?
それは古くからの風習である3歳の髪置(かみおき)、5歳の袴着(はかまぎ)、7歳の帯解(おびとき)に由来するそうです。
髪置は男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。また、袴着は男児がはじめて袴を着ける儀式で、帯解は女児がそれまでの幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める儀式です。
また、7つまでは神のうちと言われ、7歳になるまでは神様の世界に近い存在で、まだ力が弱く不安定な存在だと考えられていました。そして、無事に7歳を過ぎると人の世界に入ったとみなされたそうです。
七五三詣りは神様への感謝ととともにお子様の健やかな成長を祈る大切な人生儀礼のひとつです。
冠稲荷神社では一年をとおして七五三祈祷を受け付けております。お子様の節目の年にぜひ、神社へお詣りください(^^)