権禰宜の雑賀直子です。
以前「火入れ式」のご質問を頂きました!と話題にさせて頂きましたが、昨日、その「火入れ式」に随行してまいりました!
今回は大原町の木村鋳造所様。
敷地が広くて迷子になってしまうので、入口まで金井工事様が迎えに来てくださいました、ありがとうございました。
神事は無事に執り納められましたので、神様、どうぞ安全をお願いいたします。
さて今回のこの神事。
炉の傍に祭壇を立てて、神様をお招きして神事を行うわけなのですが。
今回、この炉は建屋の内側南側にありましたので、
いつもの様に神様が南を向くように祭壇を設置すると、皆様炉を背にすることになってしまういます。
ですので、今回は祭壇は東を向けて設置致しました。
神棚や、お札をお祀り頂く際もそうですが、
神様(やお札)は南、もしくは東の方向を向くようにして頂くと良いです。
でも、それだと神様が部屋からソッポ向いてしまう場所しかない場合は、その限りではございません。
神社も、大半は神様が南、もしくは東をお向きになるように建てられていますが、例外もあります。
牛沢町の雷電神社は前方後円墳の上ですので、後円墳にある階段を上って行ったら正面!になる様に建てられてますしね。
皆様も、神社にお参りになられた際には東西南北も気にしてみてください(*^。^*)