こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
今日はまた長雨でしたね・・・。
春の陽気はどこへやら、また冬のような寒さでした。
この雨はどうやら明日まで続くそうですが、お天気は変わりやすいので皆様お気を付けくださいね。
境内の桃の木も、冷たい雨に降られて心なしか寒そうです(´・ω・`)
木瓜の花は、雨に濡れても頑張って花をつけていました!
満開も近そう・・・!!
さて、今日は3月3日。
桃の節句ですね!!
もともと桃の節句は、「上巳(じょうし・じょうみ)の節供」と言われていました。
起源は中国で、上巳とは3月最初の巳の日という意味です。
中国では、この日に川で身を清め、不浄を祓った後に宴を催す習慣があったそうです。
平安時代にこのことが伝わると、草木、紙や藁で作った素朴な人形(ひとがた)に自分の厄災を移す習わしや、貴族階級の子女の間で始まった「ひいな遊び」という人形遊びが結びつき、海や川に人形を流してお祓いをする「流し雛」の習慣となったそうです。
上巳の節句が五節句に定められると、5月5日の男の子の節句と対になるようにと、「女の子の節句」となり、3月3日の時期に桃の花が咲くことから、桃の節句となったそうです。
桃の節句に飾る雛人形は、娘の厄を代わりに受けてくれる役割もあります。
皆様のご家庭には、どんなお雛様がありますか?*^^*
今はいろんな種類の雛人形がありますよね!
私がインターネット上で見たのは、ゴスロリちっくな雛人形があるとか・・・。
ちなみに、今日撮った桃の花は境内に新しく植えた桃です!
花芽はちゃんとついているので、満開に咲き誇る姿が今から楽しみです!!
またブログ内で随時お知らせいたします♪