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2月11日、本日は建国記念の日。みなさま建国記念の日の意味はご存じですか?日本国ができた日?それとも・・・?

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

先日雪がちらついておりました境内ですが、今日の朝もまるで今にも雪が降りそうな空模様でした。

都内では雪が降ったとのお話しも聞きますが、どうなのでしょうか。

積雪がある県の皆様、交通などの事故や、お怪我などにお気を付けてお過ごしください。

さて、本日は三連休の最終日。

2月11日、建国記念の日です。

建国記念の日とは、「国民の祝日に関する法律」で定められた

「建国をしのび、国を愛する心を養う」ことを趣旨としたものです。

初代天皇とされる、神武天皇の即位日が、旧暦の紀元前660年1月1日であり、この日を新暦に換算した日付が、2月11日です。

明治時代には「紀元節」と呼ばれていました。

第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)、GHQの懸念により「紀元節」は廃止されることになり、数々の審議と変遷を経て、1966年(昭和41年)に「建国記念の日」となりました。

また、祝日は「旗日」とも呼ばれ、国旗を掲げて祝日をお祝いするとも言われています。

昔は、多くの家庭で国旗掲げているところがあったそうですが、だんだんと国旗を掲げる人々が減ってきているそうです。

神社では、毎朝国旗を掲げております。

※本日は風が落ち着いていた為、かっこよく撮れませんでした・・・。

次の祝日は、3月21日の春分の日です。

皆様、機会がございましたら祝日に国旗を掲げてみてはいかがでしょうか^^

 

今日は節分!皆様恵方巻きはご用意されましたか?お家の中で豆まきをされる方がいらっしゃると思います。冠稲荷神社の境内には、豆まきをしているご家族の方がいらっしゃいました。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

皆様、本日は節分ですね。

私が節分と聞くと思い浮かぶのは、「豆まき」と「恵方巻き」

です!

今年の恵方巻きの方位は「東北東」です。

「恵方巻きは、恵方を向き、一気に食べる。」

実際やってみると、結構大変だったりもしますが、皆様今年も幸運でいられるように、ぜひやってみてください*^^*

もうひとつ、節分といえば、豆まき!

冠稲荷神社には、神社の境内に豆まきをしにご家族の方がお見えになりました。(日が暮れた後にも、何組かご家族様がお見えにねり、豆まきをしていかれました^^)

お父さんと一緒にたくさん豆を撒いていってくれました^^

冠稲荷神社がある太田市では節分に、神社にお参りに来た方々が、境内に豆を撒いて歩くという風習があります。

「鬼はそと!!福はうち!!」

大きな声で神様に聞こえるように豆を撒き、厄払いをしていました(^v^)

節分は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを指します。

あんなに寒かった冬から、もうあっという間に春が始まります。

2月ではありますが、いつもより長くなった日を感じてみたり、暖かい空気を感じてみてくださいね*^^*

春には新しい生活も始まりますね。

冠稲荷神社では、3月17日(日)初午大祭にて、

開運 安全・幸福祈祷を行います!

新年度にお子様が使う通園かばんやランドセルなどお持ちいただくと、一緒にお祓いさせて頂きます!

ご不明な点などございましたら、いつでも神社にお問いわせ下さい♪

昨日は日が暮れた後、冷たい雨が降りましたね。雪が降りそうな気温でしたが、雪は降ることなく・・・。本日は早朝から強めの風が境内に吹き込んでおりました。ですが、2月の始まりというのもあり、平日ながら境内は観光やご祈祷の方々でにぎわっておりました*^^*

こんにちは!

巫女の片野志穂菜です。

昨日の雪予報は当らず、日が暮れた境内には雨が降っておりました。

乾燥した空気が少しでも潤いましたが、境内には冷たい風が吹き込みました。

そんな境内ですが、本日はご祈祷や観光の方もいらっしゃり、境内は賑わっておりました。

そんな中、拝殿のご見学に上がられた方から、とても良いお話をお聞きしました。

皆様、拝殿の中にある、「算額」というものを見たことはございますか?

江戸時代の日本で独自に発展した和算の問題や回答を、額や絵馬に記し、神社や仏閣に奉納したというものです。

(聞いたお話によると、神社や仏閣で発表会のようなものもしていたそうです)

冠稲荷神社の算額は、群馬県指定重要文化財に指定されています。

奉納されているのは、最上流算額(さいじょうりゅうさんがく)関流算額(せきりゅうさんがく)です。

最上流算額は、関流算学が盛んであった上州に、最上流和算を伝えた足利小俣の大川栄信(のち栄貞)の門人大川直信らが文化11年(1814)に冠稲荷神社に奉納したものです。

太田市のHPより抜粋。

ご来社くださった方は、大学の先生でいらっしゃるそうで、思わず私もいろいろ聞いてしまいました!

お時間をいただきありがとうございました!*^^*

冠稲荷神社ではこの算額をはじめ、ボケの木や、獅子舞、聖天宮など数多くのものが重要文化財に指定されております。

皆様、ご来社の際は、ぜひご覧になってください♪

今日はご祈祷の待合所となっております、和室のお部屋についてお話し致します。ティアラグリーンパレスには、藤つぼと桐つぼという名前の和室があります。

こんにちは!

巫女の片野志穂菜です!

今日は日曜日、昨日に引き続きたくさんの方にご来社いただきました!!

群馬では平野部でも積雪のところがあったようで、風がとても冷たかったですね・・・。

でもそんな中でも、大丈夫!!

冠稲荷神社では、待合所として、和室をご用意しております。

ティアラグリーンパレスからもお入り頂ける、こちらの和室。

「藤つぼ」というお部屋です^^

こちらは、源氏物語に出てくる藤壺と同じ名前ですね。

藤壺は、光源氏の初恋の女性とも言われていて、同じく作中に出てくる光源氏のお母さんである桐壺とそっくりな美貌の持ち主とされています。

気になった方は是非、源氏物語を読んでみてください*^^*

少し話を戻しますと、ご祈祷の受け付けを社務所にて行って頂き、社務所の玄関からお上がり頂く事ができます。

藤つぼには、このようにテーブルとイスをご用意しておりますので、ご祈祷後にはこちらでお授けした絵馬をお書きいただくことが出来ます。

また、こちらの和室からティアラグリーンパレスに行くことができますので、お手洗いをご利用の際は、こちらからグリーンパレス内のお手洗いをご利用ください^^

まだまだ寒い日が続きますが、冠稲荷神社では、お待ちになる方々が寒くないよう、お部屋を暖かくしてお待ちしております(≧ω≦)

皆様、ご自宅に神棚はございますか?神棚にお入れする御札には種類があります。天照大御神様、大年神様、氏神様・・・。違いをご説明致します^^

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

私は一昨日と今日、地鎮祭に随行致しまして、乾燥した風に負けないよう、頑張っておりました(-ωー*)

インフルエンザ、大変流行しておりますね・・・。

皆様、マスクや手洗いなどの自衛を忘れないように!

さて、話は変わりますが、本日は授与所などでお分ちしている御札についてお話し致します。

皆様、ご自宅に神棚はございますか?

神棚にお入れする御札には種類がございまして、大まかに説明致しますと、

1、神宮大麻

2、氏神神社札

3、崇敬神社

の3種類です。

神宮大麻とは、お伊勢様の御札のことで、冠稲荷神社でも頒布しております。

このような神札袋にはいっていて、中には天照大御神様と、大年神様の御札が入っています。

次に氏神神社札、これは今お住まいの地域を守ってくださっている神様の神社の御札です。

もし自分の地域の氏神様が分からない場合は、各都道府県の神社庁に問い合わせてみてください^^

最後に、崇敬神社の御札。

こちらは個人的に崇敬している神社の御札をおまつりします。

あとは、個人で叶えたいお願い事、「安全祈願」や「良縁祈願」とかですね、そういった御札をおまつりします。

冠稲荷神社の授与所では、様々な御札をご用意しております。

また、ご祈祷を受けられますと、木の御札、もしくは白い御札や初宮、七五三のピンクの御札をお授け致します!*^^*

神棚が無くても大丈夫!

御札は足元にならない、なるべく高いところにおまつりくだされば大丈夫ですよ^^

1月ももうすぐ終わりますね。

関東にも積雪予報がでておりますが・・・。

明日は、1月のであいなりです!!

ご参加の方、お待ちしておりますので、お天気の様子を見ながらお気をつけてご来社下さい*^^*

今日は土曜日!!厄除けや初宮のご祈祷にたくさんの方にご来社頂きました!中にはこんなかわいい赤ちゃんも*^^*愛らしい笑顔にこちらもつられてにっこりしてしまいました!

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

今日のお昼ごろに、諏訪社のお供え物のお米を、大きなカラスがつまみ食いしておりました!!

写真に収めようとカメラを持って走ったのですが、間に合わず・・・(-ωー)

イタズラ好きのカラスさんでした・・・。

さて、今日は土曜日とういうこともあり、たくさんの方にご来社頂きました!

なかなか昼間の時間に写真を撮りに行けず、今日は夕暮れ時の境内を撮りました!

12月の時は、16時過ぎると、ほとんんど暗くなっていましたが、今は少しずつ日が伸びてきているように思います。

季節が巡るのは早いですね。

こういった変化をみなさんもぜひ感じてみてください^^

そして、今日はとても愛らしいゲストがご来社してくださいました!

ご家族で厄除けのお祓いにきてくださったのですが、かわいいおめめと笑顔に思わずお写真をお願いしてしまいました*^^*

最初はカメラを向けるとぷいっと、顔をそむけていたのですが、パパさんのご協力により、にっこり笑顔を無事にゲットできました!!

絵馬をお書きしているところに突然お邪魔したにも関わらず、お写真を撮らせていただきありがとうございました!

またぜひ遊びにいらしてくださいね♪

明日は日曜日、みなさん今年の厄除け方位除けにあたっていらっしゃる方、冠稲荷神社では、毎日朝の9時から夕方5時まで随時受け付けておりますので、お気軽にご来社ください*^^*

ご不明な点は、お電話でも対応しております。

明日もたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております♪

最近風速が強く、気温がそんなに低くなくても風のせいで体感温度が低く感じられます。境内の子幟も、強風にあおられておりました・・・。参道の五色絹も風にあおられて、ひらひら揺れておりました。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

一月も既に18日も過ぎましたね。

早いですね!!Σ(゜ω゜;)

私は毎年、一年が過ぎるのは早いなぁ、と思っておりますが、今年は初めてのお正月の慌ただしさもあり、本当にあっという間に時が流れていると実感致します。

今日は何のお話しがいいか、ちょっと悩んだのですが、今日は境内や地鎮祭の時に見られる、「五色絹(ごしきぎぬ)」についてお話し致します。

地鎮祭のとき、神事の際に必要となる竹を立てらないときに、代わりに用いるのが五色絹です。

写真は昨年行った地鎮祭の時のお写真です。

竹の代わりに、四隅にこの様に配置します。

ちなみに、境内にも五色の旗があります。

神楽に用いる鈴にもこの五色絹がついております。

五色絹に用いられる色は「・白・」の五色です。

この五色は陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に由来すると言われています。その中の五行説は、自然界のあらゆるものは木・火・土・金・水の5つで成り立っているという考えです。

この五行説を色であてはめたものが五色絹です。

ぜひご来社頂いた際は、お近くで見てみてください*^^*

また、地鎮祭の話題に少し触れましたが、神社では地鎮祭以外にも、入居のお祓いや、神棚のお祓い、庭の木を伐採するためのお祓いなどなど・・・。

さまざまな出張神事を承っております。

お日にちはご相談させて頂きますが、なるべく皆さまのご希望に沿って、ご予定を組ませて頂きます!

ご不明な点があれば、お電話でも構いませんので、お気軽にお問合せください♪

HP:https://kanmuri.com/

TEL:0276-32-2500

皆様は今年一年、どのような「縁」に巡り合えましたか?来年も良縁に恵まれますよう、御縁に関するお話です。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

冠稲荷神社では、お正月が近づいて忙しくなり、師走という言葉がしっくりくる一日となりました。

境内ではお正月に向けた準備が着々と進められております。

本日はパレスのスタッフが、授与所周りに設置されたテントの下にテーブルと椅子を準備しました。

普段は授与所の中に用意されている絵馬を書く用のペンなども外に移動しております。

皆様も年末のお掃除やお正月に向けた準備で忙しいところではないでしょうか。神社に神棚や氏神様のお札や幣束をお求めになる方が多くいらっしゃいます。

新しいお札をお求めになると同時に古いお札をご返納される方もいらっしゃるかと思います。

数日前に古いお札を納めていただく古神札納殿についてご紹介しました。

現在、古いお札を納めて頂いた際、神様とのご縁が切れないように「御縁玉」をお分かちしております。

※時間帯によっては巫女がいない場合もございます、ご了承ください。巫女がいない場合、お持ちいただいたお札は古神札納殿の中にある段ボール箱にお入れください。

縁はとても大切なものです。

縁と聞くと恋愛の出会いを想像する方も多いのではないでしょうか?

縁は恋愛だけではなく、仕事、友達、色々なものに通じています。

皆様が来年も良縁に恵まれますように。

 

お正月ももうすぐです。神棚に祀るお札や幣束をお求めになる方も多くなってまいりました。古い御札ってどうするの?というお話です。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は26日、2018年ももうすぐ終わりです。

境内ではお正月を迎えるにあたってテントが建てられたり、門松が設置されたりといつもと違った様子です。

新しい年を迎えるにあたって、神棚などに新しいお札や幣束をお求めになる方が多くご来社くださいます。

その時に、古い御札ってどうすればいいの?とお思いになる方も多いと思います。

年末でなくとも初宮でお越し下さるお母様が、安産のお札ってどうするの?と聞かれることもあります。

冠稲荷神社では古いお札や御守などは古神札納殿に、古いお狐様は白狐社に納めて頂いております。

ですが、古神札納殿の場所が少々分かりにくいところにあります。

拝殿に向かいます。

左側を見ます。

まっすぐ進むと

七福神殿があります。あれ?右端に・・・

古神札納殿の文字が・・・。右側を見ると、

お焚き上げの看板が!イチョウの木の反対側に回ってみると、

ありました!こちらが古神札納殿です。

正面から見た写真です。奥の箱にお持ちいただいた古い御札や御守をお納めください。

ちなみに神楽殿から見ると

左側に古神札納め殿があります。

ちなみに古いお狐様は、

こちらの白狐社にお納めください。

新しい御札や幣束などお求めの場合は、授与所または社頭に直接お越しください。

 

 

 

先週の投稿はご覧いただけましたか?SDGsについて、第二回目です。本日は、具体的な取り組みについてお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

SDGs(持続可能な開発の目標)について、今回は具体的な取り組みについてご紹介します。

まず、前回のSDGsについての内容はご覧いただけましたか?

SDGsとはSustinable Development Goals略で、持続可能な開発に向けた17の目標と169のターゲットです。

冠稲荷神社では敬自然生活を大切にすることによってこのSDGsに取り組んでいることをご紹介しました。

本日は冠稲荷神社の権宮司が行っている具体的な取り組みをご紹介いたします。

SDGsは17個の目標がありますが、特に、

3、すべての人に健康と福祉を

5、ジェンダー平等を実現しよう

10、人や国の不平等をなくそう

の目標が少しでも良くなるような取り組みをしております。

具体的な行動といたしましては、出張神事やご祈祷、祭典などの神事の際の挨拶などで敬神生活の綱領の内容に触れながら健康・福祉・平等の大切さについてわかりやすくお話をしております。

えっ、敬神生活の綱領ってなに?と感じる方もいらっしゃると思います。

敬神生活の綱領とは神道の方針などを示したものです。

自然の道が平和を開く基礎であること、神や先祖の教えをついで人類の福祉を増進することの大切さを説いています。

この中に三つの方針があります。

1、神の恵みと先祖の恩に感謝し、清らかに生活に勤める。

2、世のため、人のために奉仕すること

3、国の発展と世界の共存共栄を祈ること

簡単にまとめるとこんな感じです。

この敬神生活の綱領を通じて、自然と共に生きることで、健康や福祉の大切さ、男女関係なくすべての国民が等しくその恩恵を享受できること、自国だけではなく、諸外国と格差なく共存共栄していくことの大切さを伝えております。

難しい話となってしまいましたが、皆さんもSDGsについて考えて頂けると幸いです。

ご協力お願い致します。