こんにちは。
巫女の朽津由美子です。
本日は風も穏やかにポカポカと暖かい一日でした♪冠稲荷神社では木瓜の他にも境内を彩る春の花が次々と咲き始めました(^^)
まずは厳島社となりの枝垂れ桜です。日当たりの良いところから少しずつ開花を始めました♪全体的にはまだ一部咲きほどです。控えめな淡いピンク色が可憐な印象ですネ(^^)
お次は桃です♪花びらがまだ開ききらないところが、なんだか伸びをしているようで可愛らしく見えました(^^)
そして、やっぱり本命は満開の木瓜ですネ♪本日も沢山のお客様にご覧いただきました。 木瓜の満開は2週間ほど続きますので、まだまだお楽しみいただけます(^^)
さて、本日3月17日はお彼岸の入りです。春は春分の日、秋は秋分の日をお中日としてその前後7日間をお彼岸と呼んでおります。お彼岸にはご家族そろってお墓参りをされるご家庭も多いのではないでしょうか?
神道には「敬神崇祖(けいしんすうそ)」という言葉がございます。これは私も神社でのご奉仕を始めてから学んだことですが、神様を尊び敬うことと、ご先祖様を貴ぶこと、という神道における基本理念のひとつです。神道では自分の生命と霊魂は親から授けられたものであり、さらに祖先から継承され、そして生命の神々、天地創造の神々にたどりつく、と考えます。
今の自分がこの世に存在するのはご先祖様がいたからこそ。これまでも、これからも子孫である私たちを温かく見守り続けてくださるご先祖様に感謝の気持ちを込めて、お彼岸のお墓参りをしたいですネ(^^)
皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。