こんにちは。
太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。
本日は、先日無事に完成を迎えました新しい本殿に、神様を移す儀式、「遷座祭」(せんざさい)が執り行われました。
4月にお移りになられた神様がいよいよ本殿へお戻りになられるということで、本日は本殿改修に携ってくださった方々をお迎えいたしました。
※4月に移られた仮宮の写真です。
今回行われた遷座祭の式次第は以下の通りです。
・修祓
・宮司一拝
・開扉
・祝詞奏上(仮宮から移動するための祝詞)
・遷霊(仮宮から本殿へ神様を移します)
・祝詞奏上(新しい本殿へ移りました、というお慶びの祝詞)
・巫女舞奉納
・玉串拝礼
・閉扉
・宮司一拝
私は仮宮の時の遷座祭の時と同様、笙を吹く役で参加致しました。
開扉や遷霊の際は、私たちは神様のお姿を見る事ができませんので、宮司以外は全員頭を下げています。
また、お祓いを受ける時や祝詞奏上のときも頭を下げます。
皆様からのたくさんのご助力を頂き、今日この日を無事に迎えることができ、冠稲荷神社の宮司を始め、職員一同、たくさんの感謝を申し上げます。
今後とも、益々神社を盛り上げて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
崇敬者様、関係の皆様に神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。