こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日は11月15日ということで20件近くの可愛らしいお子様たちが七五三のお参りにご来社くださいました。
前にもブログでご紹介したように、七五三は天和元年11月15日に館林城主である徳川徳松(江戸幕府5代将軍徳川綱吉の長男)の健康を祈ったことが始まりだとされています。
そして11月15日は七五三にちなんだ記念日が三つもあります。
それは昆布の日と着物の日とかまぼこの日です。
着物の日というのは何となく想像がつくかと思います(^_^)
七五三の日に家族そろって着物で出かけてほしいとの願いから制定されてようです。
七五三のお参りにお着物でいらっしゃったお母様方も多かったです。とても素敵でした。
また、昆布の日は七五三のお祝いに当たるこの日に、昆布を食べて元気に育ってほしいという願いを込めて制定されたようです。
そして、かまぼこの日は蒲鉾が初めて文献に登場したのが永久三年(1115年)の祝宴の膳の図に描かれていたものとされていることから、1115にちなんで11月15日を記念日としたそうです。
また、七五三の時に子どもの成長を祈って紅白の蒲鉾をお供えしたことも制定された理由の一つだということです。
面白い記念日ですね。しかし、いずれも根底にあるのは子どもの成長を祈る記念日ということです。
大切な記念日を楽しくお過ごしください。
閉宮前の聖天宮です。七五三での人気の撮影スポットの一つです(#^.^#)