枝垂れの薄桜色とモミジの新緑色のコントラストはこの時期の冠稲荷神社の隠れた醍醐味だと思ってます。

権禰宜の雑賀直子です。

ソメイヨシノはそろそろ花も散り終わりそうなんですが、境内のピンク模様はまだまだ終わりそうにありません。

新芽の出てきている樹もありますから、ピンクと薄緑のコントラストが楽しめる、桜一色とはまた違った様相も、なかなか。

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昨日は全国的に荒れた天気だった様ですが、皆様の周辺では大きな被害はありませんでしたか?

冠稲荷神社のある群馬県太田市は大風(@_@;)でした。

ちょうど落葉時期の楠の葉っぱで境内が……\(゜ロ\)(/ロ゜)/

大イチョウも新芽(&開花)時期の為、花が吹かれて一部玉砂利の上が新緑色になっていました。

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写真、昼間に撮影すればよかった……夕方になってしまいました。

この樹がこれからどんどん葉を茂らせて、夏には濃い影をつくるようになり、秋には黄金色に染まって、その葉が境内に、それこそ降るように落ちてきます。七五三よりは少し遅い時期ですが、時期を待っての写真撮影や、婚礼の前撮りや後撮り、幼稚園のお子様が落ち葉を巻き上げて遊ぶ様子も賑やかになります。

……春も終わっていないのに秋の話は気が早いにも程が……

宮司の兼務される神社の春祭りは、本日(ほんび)が4月15日の神社が多く、土曜日曜に日程をお引越しされる神社もあるとはいえ、やっぱり祭典ラッシュには変わりありません。

 

さて。

木版でお札を刷らなきゃなのですが、えぇっと?こっちは70枚で、あっちが160枚で、あそこは100枚で……あそこは360枚で…。

皆様の地域の今年の豊穣を願う、大事な大事な祭典の神札ですから!刷りますよ~!

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