こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日は一日を通して変わりやすいお天気でした。境内のお花の撮影も曇り空の下だったり、お日様の下だったり…(^^)
本日は白くて小さなお花シリーズ…上の写真は1枚目からヒメシャラ、榊の花、サンゴジュです♪どこで咲いているかはご来社の際にゆっくり探してみてください(^^)
さて、境内は一年を通して四季折々の自然がいっぱいですが、冠稲荷と言えばやはり木瓜ですネ♪樹齢およそ400年、群馬県指定の天然記念物の冠稲荷の木瓜は日本一の大きさを誇ります。
こちら満開の木瓜は今年3月に撮影したものです。例年どおり見事な咲きっぷりでした♪
そして、こちらは現在の木瓜です。近づいてみますと…
青リンゴのような実が沢山なっています♪とても瑞々しいです。
このように写真で見る限り、とても元気そうな木瓜ですが…ご高齢のためか、どうやら少し風邪をひいてしまったらしく…。先日、樹木医さんに様子を診ていただきました(^^)※木瓜を診ながら大塚宮司にご説明中の樹木医さんたち。
原因は分かりませんが、なんといっても400歳というご長寿。春先の寒さや長雨がこたえたのかも知れません。。また後日、樹木医さんに詳しく診察いただくことになりますが…必要な治療を施していただき、どうか一日も早く快復してほしいです。
そして、10年、20年、100年先にも見事な花を咲かせてご崇敬の皆様を癒してほしい、と願っております(^^)
こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日は「山の日」です。「山の日」は2014年(平成26年)に制定され、2016年に施行された国民の祝日のひとつです。
本来は8月11日ですが、2020年は東京五輪・パラリンピック特措法により、本日8月10日に変更されています。
その意義は「山に親しむ機会を得て、山の恩義に感謝する」ことです。
まだ施行されてから4年という新しい国民の祝日です。
また、本日「道の日」という記念日でもあります。
1920年(大正9年)8月10日に日本初の道路整備計画となる「第一次道路改良計画」が実施されたことが由来となり、1986(昭和61年)に道路の意義や重要性について知らせることを目的として国土交通省により制定されました。
立秋から何日か経ちましたが、七十二候は初候「涼風至(すずかぜいたる)」です。意味は「涼しい風が立ち始める」というものですが、自然な風を感じられないくらいのとても暑い日となっております。
さて、境内の様子を見てきました。百日紅は花の見ごろを終えてしまったようで、花があまり目立ちません。代わりにサンゴジュは真っ赤に色づいております。
蝉の鳴き声もあり、暑さを感じるばかりですが、木を下から見上げてみますときらきらとした木漏れ日が見えてとても綺麗です。
まだまだ暑い日が続きますが、お身体に気を付けてお過ごしください。
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。