こんにちは。
巫女の朽津由美子です。
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
さて、本日は「初午大祭」当日!お天気にも恵まれ、早朝から沢山のお客様にご来社いただき、境内は日中いっぱいお祭りムードに包まれました!
まず、稚児行列の様子から♪厄除方位除にあたるお子様の健やかな成長を祈願、ご家族に見守られながら境内を巡りました^^
男の子は鳥帽子、女の子は天冠をかぶってお稚児さんの衣装をまとって額には丸い殿上眉♪てくてくと歩く姿がとっても可愛らしかったです^^
そして、お次は初午大祭当日限り、「開運」安全・幸福祈祷の様子です。権宮司による修祓、宮司による祝詞奏上、巫女による「浦安の舞」をご奉納申し上げ、ご参列者様には神前にて玉串拝礼いただきました。
また、拝殿ではこの春に入園・入学を控えた多くのお子様の通園バッグ祈願、ランドセル祈願も執り納められました^^
お友達と仲良く過ごせますように。。。
御祈祷後にはピカピカのランドセルを背負いながら大太鼓をドーン、ドーン、ドーン♪力いっぱい叩けました!
平成31年の初午大祭も稚児行列や初午祈祷の他、境内では獅子舞の奉納も行われ、沢山のお客様で賑わいました。
皆さま、ご参拝いただきありがとうございました。
こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日、新暦の初午です。
初午って何?どんな意味があるの?午だけじゃなくて初丑とか初寅の日とかないの?何をする日?とか色々疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみに私もそう疑問に思っております。
なので、初午について調べてみました。
初午とは、2月の最初の午の日です。
和銅4年2月11日(諸説あり)に稲荷神社のご祭神である「宇迦之御霊神」が伊奈利山に降り立ったとされます。
この日が初午であったことから、二月の初午の日に稲荷様をお祀りしたり、稲荷神社へお参りに行くとご利益があるといわれております。
ちなみに、初午の日にお参りすることを福詣というそうです。
江戸時代には、この日に子供が寺子屋へ入門したそうです。
本来であれば、旧暦2月の最初の午の日を指しますが、現在では新暦の2月の最初の午の日とされています。
冠稲荷神社では3月17日に初午大祭が行われます。
初午大祭では平成25年から平成29年生まれまでの厄除・方位除に当たるお子様を対象に「厄除稚児行列」を行います。こちらは昨年の稚児行列の様子です。
また、新年度から使用するランドセルやバックなどをお持ちいただくと一緒にお祓いいたします。
初午大祭の「厄除稚児行列」の詳しい話を聞きたいという方はお気軽にお問い合わせください。
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。