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解体・稲荷宮・樹木・井戸埋め。

こんにちは。

出仕の朽津です。

本日は台風7号の影響でしょうか、神社は静かな一日でした。このような日には境内のに耳を傾けると趣を感じられます。

台風のに揺れる枝や葉の音。社頭の風鈴。最盛期を過ぎたミンミン蝉アブラ蝉。蝉の中ではヒグラシの鳴き声が聞こえ始めると、夏の終わりに近づきます。

明日は台風一過で暑くなる予報ですね。まだまだ蒸し暑い日が続きそうです。体調を崩さないよう、どうぞご自愛くださいm(__)m

※今月の縁守(えにしまもり)に込められている百日紅(さるすべり)の花です。

さて、神事にお天気は関係ございません、8月中も地鎮祭のほか、様々な出張神事にお伺いしております(^^)

なかでも最近、お問い合わせの増えてきたご依頼は「解体前母屋お祓い」「神棚稲荷宮の撤去に伴う御霊抜き」「樹木伐採井戸埋めお祓い」など、誰も住まなくなった住宅の処分に関する出張神事です

時代の流れでしょうか、新しく神棚や稲荷宮をお祀りされるご家庭は減少しております。ですが、やはり処分の際には神様に失礼のないよう神主さんに拝んでもらいたい、というお施主様は沢山いらっしゃいます(^^)

神道では八百万の神(やおよろずのかみ)と呼び、森羅万象(しんらばんしょう)、全てのものごとに神様が宿ると考えられております。神棚稲荷宮にはもちろん、台所の火の神様、水道の水の神様、木造住宅や庭の樹木の木の神様、などなど。これまでご守護くださった神様には感謝の気持ちを持ってお見送りしたいですね(^^)

冠稲荷神社への出張神事のお問い合わせは、お電話またはメールにて承ります。

 フリーダイヤル0120-32-7000

 メールアドレスinari@kanmuri.com

台風が近づいているためか、どんよりとした「雨催い」でした。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

彼岸桜が前よりも花の数が増えているような気がします。蕾も発見しました!

まだ花は咲き続きそうですね。

本日は台風が近づいているためか、どんよりとした天気でした。

朝には晴れ間もありましたが、午後には雨が降って来ました。

雨になる前の暗い空も見るとなぜだか落ち着きます。

雨が今にも降りそうな空の様子を雨催い(あまもよい)というそうです。

ほかに雨模様(あめもよう)という言葉も、もともとは雨が降りそうな空の様子を表したそうですが、別の意味として雨が降っているらしい様子、そして現在では現に雨が降っている様子も雨模様という言葉が使われるようになったそうです。

使われ方によっては言葉の意味が変わること、増えることもあるのですね。

さて、昨日秋分の日を迎えました。

七十二候は初候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」です。

雷が鳴り響かなくなるという意味です。

この候は対になる候があり、それは春分の末候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」です。

春から夏にかけて鳴り響いた雷が収まる時期となりました。

しかし台風によってまだ天気が荒れるようですね。皆さまもお気を付けください。