幣と呼ぶか御幣と呼ぶか幣束と呼ぶか。形も大きさも扱いも全国様々だと思います。

権禰宜の雑賀直子です。

境内では銀杏も終わり、そろそろモミジも終わりそうですし、本格的に冬を迎えそうです。

冠稲荷神社のある群馬県太田市は、冬の間はほとんど雨雪が降らないのでこれからどんどんカラカラな季節になります。

上州の名物「空っ風」の季節です。

冬。私にとっては年末年始(と初午大祭準備)です。

12月も後半になってまいりましたので、本格的に年末の準備です。

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お正月の迎え方も、地域性豊かな面があります。と思います。

写真は「幣束」(「大きさ見本を並べるの忘れました。約30センチ強くらいです)。この近隣でなのか、上州でなのか、北関東でなのか、全く不明なのですが。各家庭で、お正月を迎えるに当たり「然るべき場所」に飾ります。

床の間。トイレ。お勝手。外の水場。農家さんなんかですと、外のトイレ。井戸。お墓へ飾る家も。

多いと20本とかになります。

どうか皆様のおうちに、良いお正月が来ますように。

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