最近風速が強く、気温がそんなに低くなくても風のせいで体感温度が低く感じられます。境内の子幟も、強風にあおられておりました・・・。参道の五色絹も風にあおられて、ひらひら揺れておりました。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

一月も既に18日も過ぎましたね。

早いですね!!Σ(゜ω゜;)

私は毎年、一年が過ぎるのは早いなぁ、と思っておりますが、今年は初めてのお正月の慌ただしさもあり、本当にあっという間に時が流れていると実感致します。

今日は何のお話しがいいか、ちょっと悩んだのですが、今日は境内や地鎮祭の時に見られる、「五色絹(ごしきぎぬ)」についてお話し致します。

地鎮祭のとき、神事の際に必要となる竹を立てらないときに、代わりに用いるのが五色絹です。

写真は昨年行った地鎮祭の時のお写真です。

竹の代わりに、四隅にこの様に配置します。

ちなみに、境内にも五色の旗があります。

神楽に用いる鈴にもこの五色絹がついております。

五色絹に用いられる色は「・白・」の五色です。

この五色は陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に由来すると言われています。その中の五行説は、自然界のあらゆるものは木・火・土・金・水の5つで成り立っているという考えです。

この五行説を色であてはめたものが五色絹です。

ぜひご来社頂いた際は、お近くで見てみてください*^^*

また、地鎮祭の話題に少し触れましたが、神社では地鎮祭以外にも、入居のお祓いや、神棚のお祓い、庭の木を伐採するためのお祓いなどなど・・・。

さまざまな出張神事を承っております。

お日にちはご相談させて頂きますが、なるべく皆さまのご希望に沿って、ご予定を組ませて頂きます!

ご不明な点があれば、お電話でも構いませんので、お気軽にお問合せください♪

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