こんにちは。
巫女の朽津由美子です。
7月も半ばを過ぎ、例年ですとそろそろ夏の気配を感じる頃ですが、本日も曇りがちな梅雨らしいお天気でした。
さて、さっそくですが昨日、宮司に随行してお伺いしたY様邸の上棟祭についてご案内させていただきます!
ギュ~ン、ギュ~ンと響きわたる重機の音、コンコンコンと木材を打ち付ける音と真新しい木の香り…新しいお家が建つワクワク感が伝わる建築現場♪
Y様邸の建設地にお伺いさせていただくのは今回が2回目。実はちょうど一ヶ月程前に地鎮祭を執り行っております^^
地鎮祭はその土地の神様を鎮め、そこに家屋を建てさせていただくためのお願いを申し上げ、工事の安全を祈願する神事ですが、上棟祭は竣工後も家屋が無事であるように願う儀礼であり、また、職人さんたちへの労をねぎらう意味も込められているようです。
この度の上棟祭では職人さんにご準備いただいた幣束を神様の依代に、そしてY様にご準備いただいた神饌を祭壇にお供えしてご祈祷、最後に施主であるY様が職人さんを前に感謝のお気持ちをお伝えになられ、滞りなく神事が執り納められました^^
Y様邸が竣工まで安全に工事が進められますこと、そして、Y様のご家族皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
そして、これからご自宅等を新築されるご予定の皆さまも是非、地鎮祭と上棟祭、2つの神事を通して神様や職人さんへ感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。
冠稲荷神社からの出張神事についてはどうぞお気軽にお問合せください^^