こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
この度、冠稲荷神社の本殿を改修工事をすることとなりました。
今日は拝殿にて改修工事に伴う遷座祭が執り行われました。
遷座(せんざ)とは、天皇または神体・仏像の座を他の場所にうつすことです。
工事の間、ご神体を本殿から一時的に拝殿の仮宮に移すので、そのための神事を行いました。
※こちらは祝詞奏上のときのお写真です。
遷御の際は、ご神体を見ることができません。
なので、全員頭を下げています。
祝詞奏上のあとは浦安の舞も奉納いたしました。
大きな事故もなく、無事に滞りなく神事を執り納めることができました。
しばらくは幣殿にありますこちらの仮宮に神様がいらっしゃいます。
茅葺き屋根のお宮、小さくてもとても立派です!
本殿よりも近い場所に神様を感じることが出来ます。
またご神体が本殿へ戻られるときは皆さまにお知らせしたいと思います!