境内に吹く風が暖かく、気持ちの良い天気となりました。境内の桃の実は日の光を浴びて少しずつ大きくなってきております。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

気持ちの良い天気ですね。

オオデマリの花は大部分が散り、わずかな花びらが残る形となっております。

散った後も雪の結晶のような形をしていて可愛らしいです。

オオデマリは花が密集しているので、全体での形や色に圧倒されますが、花が少なくなると花びら一つ一つの形がはっきり見えて、また別の楽しみ方ができますね。

さて、本日も朝から出張神事に随行させて頂きました。

一昨日も丁度大安でしたので、何件か出張神事に随行させて頂きました。

一部ご紹介致します。

まず、下田島町にて地鎮祭がありました。施工会社は㈱ココランドスケープ様です。

次に藤阿久町にて地鎮祭がありました。施工会社はファイブイズホーム様です。

神事を執り納められた皆さま、おめでとうございます。

最後に、本日お客様から「拝殿の正面にある石の柱、穴が空いていますが、あれは何ですか」との質問を受けましたので調べてみました。

調べたところ注連石(しめいし)というものだと思われます。

二本の注連石の間に注連縄を張ったものを注連柱(しめばしら)と言います。

注連柱は鳥居の原点とも言われ、主に聖域を分け示すためのものだそうです。

この石柱には文字が書いてあるようですが、下の方の「氏」「中」しか認識できませんので何と書いてあるかは不明です。

ですが、実際に注連石であった場合、石に彫られた文字は宣揚文(せんようぶん)といい、五穀豊穣、国家繁栄の祈願、神社改築などの内容が記載されるようです。

また機会がありましたら、文字の解読をしてみたいと思います(#^.^#)