こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日2月17日、祈年祭(きねんさい)が斎行されました。祈年祭はとしごいの祭りとも呼ばれます。年(とし)とは稲のこと、こいは祈り、願いのことです♪
神事では神様への感謝とともに秋の豊作をはじめ、氏子崇敬の皆様それぞれの生業が豊かに益々、栄えますようお祈り申し上げましたm(__)m
神社では春の祈年祭で豊作を祈り、秋の新嘗祭で収穫に感謝する、祈りと感謝(感謝と祈り)が常にセットになります♪祈り(お願いごと)だけではなく、同時に神様に感謝を申し上げることも大切である、と宮司から教わりました(^^)
感謝と祈りは神恩感謝と心願成就、とも言い換えられます。皆さまの身近なところでは…安産祈願をされて無事にお子様が誕生されましたら、神様への御礼参りに…。また、厄年に厄除祈祷をお受けいただきましたら、翌年には無事に一年を過ごせたことへの感謝のお気持ちでお参りをどうぞ…♪
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
来たる2月18日は二十四節気の雨水(うすい)です。この頃になると雨水がぬるみ、草木の発芽を促して萌芽(ほうが)の兆しが見えてくる、とあります♪
さっそく、木瓜(ぼけ)はどうかな~、と見に行きましたら…
新芽はまだ目立ちませんが、赤い蕾がふっくらと膨らみ始めておりました(^^)※本日は清々しい晴天が広がりましたが、空気はとっても冷たいです~(><)
今年の冬は零下が続く日もあり、木瓜はちゃんと咲いてくれるだろうかと、心配しておりました。ですが、厳しい寒さの中でもしっかりと春を迎える準備を進めているようです。自然の生命力ってスゴイですネ♪
さて、今は蕾の状態の木瓜ですが春には色鮮やかな、綺麗なお花を咲かせます。※こちらは昨年、令和4年3月30日の木瓜です♪
※こちらも昨年、令和4年3月30日の木瓜です♪
例年、3月初めに開花して3月20日すぎ頃に満開を迎えます♪今年、令和5年は3月19日に初午大祭が開催されますので、ちょうど見頃の木瓜の花をご覧いただけそうです(^^) 皆さま、どうぞお楽しみに♪
みなさんこんにちは。
事務方の福島聡史です。
今日は朝から雪が降り続いていますね。神社の境内も雪で白く覆われております。
晴れている時と違って、雪景色もとても綺麗ですね。
雪景色を写真に納めながら参拝されている方もいらっしゃいました。
拝殿の屋根も雪で覆われて真っ白になっています。
ちなみに晴れている日は・・・
このような感じです。こう見比べてみると印象が全然違いますね。
明日は天候は回復するようですので、参拝の際は御足下、十分お気を付けになってお出かけください。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日2月3日は節分、明日は立春です♪一陽来復、暦の上では冬が去り春がやって来ます(^^)
当社では一番祈祷にあわせて大塚宮司が春を迎えるお祝いの祝詞を奏上、疫病除けの清祓を執り行いました。
節分の豆まきのことを昔、追儺(ついな)や鬼儺(おにやらい)と呼んでいたそうです。疾病の鬼に扮した人を追い払う儀式の起源は中国で、当初は豆ではなく悪魔を払うとされていた桃が小道具として用いられていたとのこと。それが日本に伝わったのち、室町時代より桃から豆へと変化したそうです。高タンパクで畑の肉とも言われる大豆を食べて栄養をたっぷり取り、疫病や病気(魔)を寄せつけまい、と考えたのでしょうネ♪
鬼はそと、福はうち。現代でも行われている節分の豆まきにはこのような歴史があったんですねネ♪
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。