12月も10日になりましたね。あと20日ほどで年が明けるかと思うと月日が流れるのが早いと感じます。本日は今月の神様朱印「神倭磐余毘古神」について、もう一羽の鳥「八咫烏」についてご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は曇りながら少し寒さが和らぎましたね。

今回も今月の神様御朱印についてお話したいと思います。

前回、12月4日のブログでは神倭磐余毘古神(カムヤマトイワレヒコノカミ)が持つ弓の上にいる金色の鳥(金鵄)についてお話ししました。

しかし、もう一羽黒い鳥が後方を飛んでいるのが見えます。

こちらの黒い鳥は「八咫烏(やたがらす)」です。

八咫烏は神倭磐余毘古神が奈良盆地とその周辺の討伐を進めていた際、高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)(『古事記』)または、天照大御神(『日本書紀』)によって神倭磐余毘古神のもとへ遣わされました。

そして、熊野国から大和国までの道案内をしたとされます。

なので、八咫烏は導きの神、また太陽の化身ともみなされているそうです。

八咫烏の咫(あた)というのは古代の長さの単位で、手を開いた時の中指の先から親指の先までの長さ(約18センチメートル)だそうですが、八咫烏の八咫は単に「大きい」という意味だそうです。

八咫烏の特徴は三本ある足ですね。なぜ三本あるかは

・それぞれ天・地・人を表し、神と自然と人が同じ太陽から生まれた兄弟であることを示す。

・古来より太陽を表す数が三とされていたことに由来する

など諸説あるそうです。

そんな八咫烏が導いたとされる神倭磐余毘古神は聖天宮に祀られております。

聖天宮内部の神倭磐余毘古神の彫刻の足元にも可愛らしい八咫烏がおります。

神倭磐余毘古神についてはまた後日ご紹介致します。

 

「12月も10日になりましたね。あと20日ほどで年が明けるかと思うと月日が流れるのが早いと感じます。本日は今月の神様朱印「神倭磐余毘古神」について、もう一羽の鳥「八咫烏」についてご紹介致します。」への2件のフィードバック

  1. 戌の日御朱印はお預け後日受け取りは可能でしょうか?
    12月限定御朱印はお預け無理なのですよね?

    1. てっつん様
      こんにちは。巫女の朽津由美子です。
      この度はご質問をいただきありがとうございます(^^)
      戌の日限定の戌印入りの御朱印につきましては戌の日にお預けいただくか、戌の日にお受け取りいただけましたら御朱印帳をお預かりすることが可能でございます。
      御朱印はご参拝の証としてお授けするものですので、戌の日にご来社いただけない場合には戌印入りの御朱印をお授けすることができません。。
      また、12月限定御朱印につきましては最終日の18日まで毎日、お預かりすることが可能でございます。こちらは19日以降のお受け取りでも大丈夫です(^^)
      その他、ご不明な点などございましたらどうぞお気軽にお問合せください。
      それでは、てっつん様のご来社をお待ちしております。

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