こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
本日は朝の9時より拝殿にて宮中祭祀のひとつである「祈年祭」が行われました。
このお祭りは「としごいのまつり」とも言われ、「とし」とは稲のことでもあります。祈年祭はその年の五穀豊穣を神様に祈るお祭りです。
この日は大塚宮司により本殿も開扉されました。
祭典の流れと致しましては、
修祓、お清めのお祓い、(開扉)斎主拝礼、祝詞奏上、巫女舞の奉納、斎主玉串を奉りて拝礼(一同同拝)、(閉扉)斎主拝礼、十締め
となります。
恒例祭典では「三・三・三・一」の十締め(とじめ)の拍手で締めます。
神社の祭典に参加したときに役に立つかもしれませんので、ぜひ覚えてみてくださいね♪
※写真は玉串の説明をしている大塚宮司の様子です
祈年祭はお集まり頂きましたご参拝者様も一緒に上がって頂きました。
今回ご昇殿出来なかった方も来年の祈年祭にはお時間ございましたらぜひご参加ください。
さて、あさって19日は二十四節気のひとつ「雨水」です。
「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」と言われています。
寒さも和らぎ始め、境内の花々も蕾や花を覗かせています。
3月の春の花まつり期間が楽しみですね(*>ω<)ノ
桜の季節は境内のライトアップもございますので、皆さまどうぞお楽しみに♪