疫病を防ぐ神様:「岐の神(くなどのかみ)」についてご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

聖天宮前のツツジも綺麗に咲いてきています。

本日は久しぶりに神様紹介をしたいと思います。

本日ご紹介するのは岐の神(くなどのかみ)です。

岐の神とは、豊饒だけではなく、禊・魔除け・厄除け・道中安全の神として信仰されています。

「くなど」は「来な処」(来てはならない所)という意味です。

分かれ道や峠、村境などで、外からの外敵や疫病・災害などをもたらす悪霊の侵入を防ぎます。

岐の神は災難などを防ぐということで塞神(さいのかみ)とも言います。

「塞ぐ」の意味から転じて縁結びの神ともされています。

ということで、冠稲荷神社では実咲社にこちらの岐の神をお祀りしております。

しかし、現在新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を控えていらっしゃる方も多いと思います。

お参りするために外出して新型コロナウイルスに罹ってしまっては元も子もありません。

その場合は、遥拝(ようはい)という形でお参りくださいませ。

遥拝(ようはい)とは遠く隔たった所から拝むことです。

遥拝でしたら、皆さまご自宅から出ることなくお参り頂けます。

冠稲荷神社は群馬県太田市細谷町に位置しています。

もし、御守の頒布をご希望でしたら通販サイトで承っております。

一日でも早い終息を願い、本日は「岐の神(くなどのかみ)」をご紹介させて頂きました。

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