こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
本日も朝からたくさんの方にご祈祷にいらしていただきました!
ありがとうございます!!
昨日の七五三の由来に引き続きまして、千歳飴のお話をさせて頂きます。
七五三といえば、千歳飴ですよね!
お子様が嬉しそうに千歳飴を持っているのを見ると、こちらも嬉しくなります。
千歳飴の由来としては、江戸時代、浅草の飴売りの男が、紅白の棒状の飴を、「千年飴」「寿命糖」と言う名前で売り歩いていたというのが一つ。もう一つは、大阪の商人が江戸に出て、「長い長い千歳飴を食べると千年もの長寿になる」ということで売り始めたというのが一つです。
昔は子供の寿命が短かったのでしょう、子供に長生きしてほしいという願いのもと、千歳飴はできたのかもしれませんね。
また袋に描かれている、鶴と亀は、それぞれ「長寿」を象徴しています。
鶴は千年、亀は万年とはよく言ったものですね。
松竹梅の絵は、健康の願いが込められた絵です。
寿は「おめでたい」という意味ですね。
千歳飴の袋にも細かい願いが込められていて、お子様の成長を願う気持ちが伝わってくるデザインですね。
中には紅白の飴が入っています。
折ったりせずにそのまま食べるのがいいそうですよ!
まだまだ七五三真っ最中!!
冠稲荷神社では、たくさんの方の七五三をお祝いしたいと思っておりますので、ご祈祷やお写真撮影のお問い合わせ、お待ちしております!