本日新暦の初午です。初午ってなんだろうと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?初午について調べてみました(^_^)そして、明日は節分ですね。皆様は豆まきを行いますか?

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日、新暦の初午です。

初午って何?どんな意味があるの?午だけじゃなくて初丑とか初寅の日とかないの?何をする日?とか色々疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに私もそう疑問に思っております。

なので、初午について調べてみました。

初午とは、2月の最初の午の日です。

和銅4年2月11日(諸説あり)に稲荷神社のご祭神である「宇迦之御霊神」が伊奈利山に降り立ったとされます。

この日が初午であったことから、二月の初午の日に稲荷様をお祀りしたり、稲荷神社へお参りに行くとご利益があるといわれております。

ちなみに、初午の日にお参りすることを福詣というそうです。

江戸時代には、この日に子供が寺子屋へ入門したそうです。

本来であれば、旧暦2月の最初の午の日を指しますが、現在では新暦の2月の最初の午の日とされています。

冠稲荷神社では3月17日に初午大祭が行われます。

初午大祭では平成25年から平成29年生まれまでの厄除・方位除に当たるお子様を対象に「厄除稚児行列」を行います。こちらは昨年の稚児行列の様子です

また、新年度から使用するランドセルやバックなどをお持ちいただくと一緒にお祓いいたします。

初午大祭の「厄除稚児行列」の詳しい話を聞きたいという方はお気軽にお問い合わせください。

昨日は日が暮れた後、冷たい雨が降りましたね。雪が降りそうな気温でしたが、雪は降ることなく・・・。本日は早朝から強めの風が境内に吹き込んでおりました。ですが、2月の始まりというのもあり、平日ながら境内は観光やご祈祷の方々でにぎわっておりました*^^*

こんにちは!

巫女の片野志穂菜です。

昨日の雪予報は当らず、日が暮れた境内には雨が降っておりました。

乾燥した空気が少しでも潤いましたが、境内には冷たい風が吹き込みました。

そんな境内ですが、本日はご祈祷や観光の方もいらっしゃり、境内は賑わっておりました。

そんな中、拝殿のご見学に上がられた方から、とても良いお話をお聞きしました。

皆様、拝殿の中にある、「算額」というものを見たことはございますか?

江戸時代の日本で独自に発展した和算の問題や回答を、額や絵馬に記し、神社や仏閣に奉納したというものです。

(聞いたお話によると、神社や仏閣で発表会のようなものもしていたそうです)

冠稲荷神社の算額は、群馬県指定重要文化財に指定されています。

奉納されているのは、最上流算額(さいじょうりゅうさんがく)関流算額(せきりゅうさんがく)です。

最上流算額は、関流算学が盛んであった上州に、最上流和算を伝えた足利小俣の大川栄信(のち栄貞)の門人大川直信らが文化11年(1814)に冠稲荷神社に奉納したものです。

太田市のHPより抜粋。

ご来社くださった方は、大学の先生でいらっしゃるそうで、思わず私もいろいろ聞いてしまいました!

お時間をいただきありがとうございました!*^^*

冠稲荷神社ではこの算額をはじめ、ボケの木や、獅子舞、聖天宮など数多くのものが重要文化財に指定されております。

皆様、ご来社の際は、ぜひご覧になってください♪

一月最終日です!慌ただしかった年末・お正月からひと月経つなんて信じられません。明日から二月ということで、二月限定のご朱印をご紹介します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は少しどんよりとした天気でしたね。

一月も最終日となりました。

年末から一か月過ぎたのかと思うと、驚きます。

明日から二月です。限定ご朱印が変わります。

まずはこちら

二月限定ご朱印『梅と道真きつね』です!

境内に梅の花が咲き誇る様と学問の神様として有名な菅原道真公にちなんだご朱印です。

この上なく誠実なことを意味する「至誠」の文字が入っております。

こちらは1日~25日(天神様縁日)までお分かち致します。

※直書き可能な日は1日(金)、6日(水)、18日(月)の午前9時~午後3時、土曜日午前9時~午後5時、日・祝日午前10時~午後5時となります。詳しくはこちらをご確認ください。

受験シーズン真っ只中、受験生の皆さん、あとひと踏ん張り!ファイトです!

続いて、こちら

2月の神様朱印です。

2月は七福神の一神である、毘沙門天様です。

財運招福、必勝祈願の神様です。

こちらは書置きのみの対応となります。

また、二月の戌の日から安産きつね印が変更になります。

梅の花とメジロが可愛らしい「梅ジロー戌印」です。

最後に、明日から二月の縁守にかわります。

二月の縁守は境内の竹が入っております。

皆様ぜひお参りにいらしてください。

 

 

 

 

いつもお世話になっております石川建設㈱様が例年どおり新年初祈祷にご来社くださいました。ご参列はなんと総勢200名様!会長様をはじめ、多くの社員様が貴重なお時間を割いてお参りくださったことを大変、有り難く、嬉しく思いました。

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日はお日様の光が暖かく、風も穏やかな良い日となりました。

 

さて、いつもお世話になっております石川建設㈱様が、例年どおり新年初祈祷にご来社くださいました^^ ご参列はなんと総勢200名様!

拝殿にはありったけの胡床を並べまして…

半数以上の皆さまにはご起立いただいたまま、ご参列いただきましたが…

どうしてもお入りいただくことができず、拝殿へと続く太鼓橋でご参列くださった方も…。

これほど多くの皆さまにご参列いただいたご祈祷は初めてでしたので、とても驚きました。そして、また石川建設㈱の会長様をはじめ、多くの社員様が貴重なお時間を割いてお参りくださったことを大変、有り難く、嬉しく思いました。

本日はようこそお参りくださいました。石川建設㈱様の益々のご発展と社員皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本日は大安です。風が強く吹く中、地鎮祭に随行してまいりました。皆様お身体の調子は大丈夫でしょうか?

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

お昼くらいから風が強くなってきましたね。

とても寒く、笛を持つ手がつりそうになりました(笑)

本日大安ということで、外祭が多く、宮司の随行させて頂きました。

一件目は介護施設の地鎮祭です。風が穏やかでしたが、賑やかな中で地鎮祭を執行致しました。

二件目は入居のお祓いでした。立派な神棚があり、白を基調としたとても綺麗なお家でした。

三件目は氏神地鎮祭です。

地鎮祭というと、ご自宅・集合住宅・お店・工場などを建てる前に行うことが多かったので、建築工事を行う前にその土地をお祓いし、無事故を願うものだと思っていました。

しかし、氏神地鎮祭という氏神様を設置する前の土地のお祓いもあったということを知り、そのお祓いを氏神地鎮祭と言うことに驚きました。

祝詞を奏上し、氏神様を設置する場所のお祓いをし、私も塩を撒いてお清めさせていただきました。

風が強く吹く中でしたが、無事に執行させて頂きました。

四件目も地鎮祭でした。

こちらは集合住宅の地鎮祭で、風が収まってきたかなと思いきや、やはり風が強い中での地鎮祭でした。

竹が飛ばされるのではないか、祭壇が倒れるのではないかとヒヤヒヤ致しましたが、無事に執り納めることができ、良かったです。

まだ寒い日が続いております。

皆様お身体に気を付けてください。

 

 

 

 

 

 

江戸時代に崇敬者様よりご奉納いただいた拝殿の天井画。長い時を経て現代に生きる私達が先人たちと同じように見上げている、と考えますと悠久の歴史を感じずにはいられません。また、境内では何十年、何百年先を見据えて桜の植栽が行われました^^

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

昨日、うっすら積もっていた雪はお日様に照らされてすっかり融けましたが、こちら太田市は今朝も厳しい冷え込みでした。暖かい春が待ち遠しいですネ^^

さて、突然ですがこちらの写真、どこを撮影したものかお分かりになりますか?答えは…拝殿の天井です。パネルのような板に動物や植物、想像上の生物などが描かれております。

これらの絵は江戸時代に崇敬者様がご奉納いただいたものだそうです。冠稲荷神社の現在の拝殿が建てられてから、およそ330年。長い時を経て現代に生きる私達が先人たちと同じように天井画を見上げている、と考えますと悠久の歴史を感じずにはいられません。

4,000年前の土器がゴロゴロと出土するというこの地で、古墳時代6世紀から人々の祈りが奉げられてきました。過去から現在、そして未来へと途切れることなく、人間の歴史が続いていることを実感します。

我らが大塚祐康宮司は常々、「今から何百年後、何千年後を見据えて構想を練り、行動している」と申しておりますが、その言葉を本日も境内で目の当たりにいたしました。

桜の木の植栽です☆

いつもお世話になっている㈱山梅さんが早朝から沢山の苗を運んできてくださり…

境内各所への植え込み作業を行ってくださいました^^

この植栽も宮司が何十年、何百年先を見据えてのこと。

甲大鳥居へと続く薄紅色の桜のトンネル…とても綺麗でしょうね♪

冠稲荷に咲き誇る満開の桜を思い浮かべながら、将来、ここを訪れてくださるであろう参拝者の皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

今日はご祈祷の待合所となっております、和室のお部屋についてお話し致します。ティアラグリーンパレスには、藤つぼと桐つぼという名前の和室があります。

こんにちは!

巫女の片野志穂菜です!

今日は日曜日、昨日に引き続きたくさんの方にご来社いただきました!!

群馬では平野部でも積雪のところがあったようで、風がとても冷たかったですね・・・。

でもそんな中でも、大丈夫!!

冠稲荷神社では、待合所として、和室をご用意しております。

ティアラグリーンパレスからもお入り頂ける、こちらの和室。

「藤つぼ」というお部屋です^^

こちらは、源氏物語に出てくる藤壺と同じ名前ですね。

藤壺は、光源氏の初恋の女性とも言われていて、同じく作中に出てくる光源氏のお母さんである桐壺とそっくりな美貌の持ち主とされています。

気になった方は是非、源氏物語を読んでみてください*^^*

少し話を戻しますと、ご祈祷の受け付けを社務所にて行って頂き、社務所の玄関からお上がり頂く事ができます。

藤つぼには、このようにテーブルとイスをご用意しておりますので、ご祈祷後にはこちらでお授けした絵馬をお書きいただくことが出来ます。

また、こちらの和室からティアラグリーンパレスに行くことができますので、お手洗いをご利用の際は、こちらからグリーンパレス内のお手洗いをご利用ください^^

まだまだ寒い日が続きますが、冠稲荷神社では、お待ちになる方々が寒くないよう、お部屋を暖かくしてお待ちしております(≧ω≦)

皆様、ご自宅に神棚はございますか?神棚にお入れする御札には種類があります。天照大御神様、大年神様、氏神様・・・。違いをご説明致します^^

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

私は一昨日と今日、地鎮祭に随行致しまして、乾燥した風に負けないよう、頑張っておりました(-ωー*)

インフルエンザ、大変流行しておりますね・・・。

皆様、マスクや手洗いなどの自衛を忘れないように!

さて、話は変わりますが、本日は授与所などでお分ちしている御札についてお話し致します。

皆様、ご自宅に神棚はございますか?

神棚にお入れする御札には種類がございまして、大まかに説明致しますと、

1、神宮大麻

2、氏神神社札

3、崇敬神社

の3種類です。

神宮大麻とは、お伊勢様の御札のことで、冠稲荷神社でも頒布しております。

このような神札袋にはいっていて、中には天照大御神様と、大年神様の御札が入っています。

次に氏神神社札、これは今お住まいの地域を守ってくださっている神様の神社の御札です。

もし自分の地域の氏神様が分からない場合は、各都道府県の神社庁に問い合わせてみてください^^

最後に、崇敬神社の御札。

こちらは個人的に崇敬している神社の御札をおまつりします。

あとは、個人で叶えたいお願い事、「安全祈願」や「良縁祈願」とかですね、そういった御札をおまつりします。

冠稲荷神社の授与所では、様々な御札をご用意しております。

また、ご祈祷を受けられますと、木の御札、もしくは白い御札や初宮、七五三のピンクの御札をお授け致します!*^^*

神棚が無くても大丈夫!

御札は足元にならない、なるべく高いところにおまつりくだされば大丈夫ですよ^^

1月ももうすぐ終わりますね。

関東にも積雪予報がでておりますが・・・。

明日は、1月のであいなりです!!

ご参加の方、お待ちしておりますので、お天気の様子を見ながらお気をつけてご来社下さい*^^*

本日は1月の3回目の戌の日^^冠稲荷神社では安産のご祈祷をお受けいただく全てのお客様にスタジオ ティアラにて撮影のマタニティ・フォト(四ツ切台紙写真1ポーズ)をプレゼントしております!

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日は1月の3回目の戌の日。皆さま、ご存知のとおり戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから、戌の日の安産祈願が定着したと言われています。

 

さて、冠稲荷神社では安産のご祈祷をお受けいただく全てのお客様にスタジオ ティアラにて撮影のマタニティ・フォト(四ツ切台紙写真1ポーズ)をプレゼントしております。

※追加撮影は1ポーズ8,000円(税別)です。

安心の女性カメラマンによる撮影でお子様との初めての記念写真^^撮影時期はお腹の膨らみがハッキリわかる、妊娠7~9ヶ月頃がオススメです。

※撮影はご予約制となりますが、スタジオ見学は火曜日(定休日)を除いて随時、受け付けております。

 

そして、お子様が生まれたら初宮のお写真と一緒にこのように素敵なアルバムをお作りすることができますよ!マタニティ・フォトから。。。

可愛らしい初宮の撮影まで。。。

お子様との思い出が1冊のアルバムに仕上がります♪

 

ご家族の記念日やお子様のご成長にあわせてお参りいただき、スタジオで記念撮影いただけるのは冠稲荷神社ならでは、ですネ^^

ご祈祷スタジオ ティアラでの撮影につきましては、どうぞお気軽にお問合わせください!

 

【冠稲荷神社】フリーダイヤル:0120-32-7000

【スタジオ ティアラ】フリーダイヤル:0120-32-4122

 

風の強い日でしたね。寒さに負けない!・・・ような神様をご紹介いたします。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

今日はとても風が強かったですね。

風の向きもあるのでしょうが、神社の中にいても風が入ってきてとても寒かったです。

そんな寒さを吹き飛ばす!・・・かな?という神様をご紹介します。

今回ご紹介する神様は、建御名方神(たけみなかたのかみ)です。

昨年10月あたりにご紹介いたしました大国主神(おおくにぬしのかみ)の子どもとされております。

建御名方神が出てくるのは、古事記では国譲りの場面です。

天照大御神などによって派遣された建御雷神(たけみかづちのかみ)と天鳥船神(あめのとりふねのかみ)が大国主神に国譲りを迫った際に登場します。

国譲りを迫られた大国主神は、まず御子神である事代主神(ことしろぬしのかみ)が答えるといい、事代主神は国譲りを承諾しました。

次に大国主神は、建御名方神が答えるといい、建御名方神は建御雷神に力比べを申し出ました。

そして建御名方神が建御雷神の手を掴むと、その手は氷や剣に変化しました。

それに驚いた建御名方神は逃げ出し、建御雷神はこれを追いかけました。

そして州羽海(すわのうみ)まで追い詰め、建御名方神を殺そうとしました。

その時に建御名方神はその地から出ないこと、大国主神・事代主神に背かないこと、国を譲ることなどを約束しました。

建御名方神は諏訪社に祀られております。

本日は建御名方神をご紹介しました。

 

群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。