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神社でバウリニューアル♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

皆さま、バウリニューアルってご存知ですか?

ご結婚後、年月を重ねたご夫婦が結婚記念日などの節目に改めて愛を誓い、感謝を伝えるセレモニーのことです。欧米では広く行われている習慣で、日本国内でも行うご夫婦が増えているそうです(^^)

具体的には誓いの言葉やお互いに手紙を読んだり、改めて指輪の交換を行ったり、お花をプレゼントしたり…。

セレモニーを行う場所は結婚式を挙げた会場やフォト・スタジオなど、さまざま。特に決まりはないため、ご自宅でご家族やご友人様と行う方もいらっしゃるそうです♪

冠稲荷神社ではこれまで沢山の新郎新婦様の神社婚(神前式)を執り行いました。

そして神社婚の後、ご夫婦となられてから多くの方が子宝祈願や安産祈願、お子様の初宮参り、七五三参り、結婚記念日など、度々、ご来社くださいます。

人生儀礼から結婚記念日のご祈祷まで。つまり、このようなお参りは神社で行うバウリニューアルでもあるように思います(^^)

神恩感謝とともにご家族のご幸福を祈り、ご参拝ごとにご夫婦がお互いに感謝を伝え合あうセレモニー♪

冠稲荷神社はこれから先もずっと、この場所にございますので、ご夫婦がご一緒に人生を歩む節目のバウリニューアルの場として、いつでもお参りください(^^)

当社へのお参りが初めての方ももちろん、お待ちしております♪

「七五三」ってどうしてやるんだろう…気になったので調べてみました!

こんにちは。

巫女の髙橋春花です。

一気に寒くなりましたね。天気予報では師走の寒さなんて言われています。秋っていつだったんでしょうか…

山茶花も少し季節を間違えて咲き始めたようです。

さて、今回は七五三ってどうしてやるんだろう?どうして七五三なんだろう?と疑問に思ったので調べてみました!

まず七五三とは、七歳、五歳、三歳で成長をお祝いする儀式だということは皆さんも知っていますよね。

どうして七歳、五歳、三歳かというと、暦が中国から伝わった時に、奇数は縁起が良いとされたからで、また、成長の節目の歳だからだそうです。

中でも七歳のお祝いは、昔は現代に比べ医療技術や衛生面が良くなかったこともあり、子供の死亡率がとても高かったため「七歳までは神の子」とされ、七歳まで成長すると人間として一人前に誕生したことになることから重要視されていたようです。

起源となる儀式は、三歳の「髪置きの儀」、五歳の「袴着の儀」、七歳の「帯解きの儀」となります。

しかし、地域によってはお祝いの意味や起源とされる儀式が少し変わってくるようです…もちろん先程の説明にも諸説あります…

由来や起源を少し知っていると、お祝いの感じ方なども変わってきますね。皆さんも気になった儀式など調べてみてください!