こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日2月17日、祈年祭(きねんさい)が斎行されました。祈年祭は「としごいのまつり」とも呼ばれます。「とし」とは「稲」のこと、「こい」は「祈り、願い」のこと。お米をはじめとする五穀の豊かな実りを祈ることを意味します(^^) 春には祈年祭で豊作を祈り、秋には新嘗祭(にいなめさい)で収穫に感謝する…「祈りと感謝」です♪
祈年祭は全国の約8万の神社で斎行されます。稲作とともに繁栄してきた日本で二千年以上も続いてきた豊作への祈りと収穫への感謝♪『日本書紀』には天照大御神が斎庭(ゆにわ)の稲穂を天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けられたことが記されています。日本の豊かな食は神様からの贈り物♪日々のお恵みに感謝しながら、有り難く、美味しく、いただきたいですネ(^^)
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日5月9日は母の日♪お母さんに「いつもありがとう」と、日頃の感謝の気持ちを表す日です。シンプルに言葉で伝える方、カーネーションやケーキ、その他のプレゼントを贈る方もいらっしゃいます。私の母は…花より団子(笑)、お菓子を贈りたいと思います♪※境内にカーネーション…は咲いておりませんので、白いツツジです♪
ところで、皆さまは母の日の由来をご存知でいらっしゃいますか?アメリカのアンナさんという女性が、亡きお母様を偲んで教会で白いカーネーションを配ったことから世界的に広まったそうです。※赤いカーネーション…ではなく、聖天宮のモミジです♪
国によって「母の日」事情はさまざま♪日にちはもちろん、習慣やプレゼントなども異なるようです。 例えばオーストラリアではカーネーションではなく菊を贈るそうです。菊は日本のパスポートやご皇室の紋にも使われている日本的な花です(^^)
エジプトではスカーフがプレゼントとして人気とのこと♪エジプトの女性は常にスカーフを巻いているためだそうです。また、ハンガリーでは「母の日」というより「女性の日」としてお祝いするそうです。
母親や家族を思う気持ちは世界共通♪皆さまは母の日をどんな風に過ごしますか?
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。