タグ別アーカイブ: 感謝

八百万の神♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

皆さま、八百万の神という言葉をご存知ですか?やおよろずのかみと読みます(^^)

「八百万(やおよろず)」は数えきれないほど沢山あること、「神」は神様のこと。つまり、八百万の神とは数えきれないほど沢山の神様、という意味の言葉です(^^)

神道では森羅万象(しんらばんしょう)、この世のあらゆるものに神様が宿る、とされています。神社やご家庭の神棚などでお祀りしている神様をはじめ、私たちが住んでいる土地の神様、の神、、などなど。万物に神様が宿っていらっしゃる、という考え方です(^^)

新しいお家を建てる時には地鎮祭(じちんさい)を行い、その土地神様に「こちらに住まわせていただきます」と、ご挨拶をして工事の安全祈願をいたします。建築に必要な木材はの神様から、その他の資材はそれぞれの神様からお分けいただいて使用します(^^)

また、お水を飲むときにはの神様、お米(ごはん)を食べるときにはの神様のお恵みをお分かちいただいています(^^)

八百万の神。万物はすべて神様から成り、私たち人間の生命は皆、神様が源(みなもと)なんですネ♪つまり人類みな兄弟。(どこかで聞いたフレーズ…)

神道、神社ではお祈りとともに神様への「感謝」を大切にしております(^^)

本日2月17日、祈年祭が斎行されました。

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日2月17日、祈年祭(きねんさい)が斎行されました。祈年祭は「としごいのまつり」とも呼ばれます。「とし」とは「稲」のこと、「こい」は「祈り、願い」のこと。お米をはじめとする五穀の豊かな実りを祈ることを意味します(^^) 春には祈年祭で豊作を祈り、秋には新嘗祭(にいなめさい)で収穫に感謝する…「祈りと感謝」です♪

祈年祭は全国の約8万の神社で斎行されます。稲作とともに繁栄してきた日本で二千年以上も続いてきた豊作への祈りと収穫への感謝♪『日本書紀』には天照大御神が斎庭(ゆにわ)の稲穂を天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けられたことが記されています。日本の豊かな食は神様からの贈り物♪日々のお恵みに感謝しながら、有り難く、美味しく、いただきたいですネ(^^)

本日5月9日は母の日です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日5月9日は母の日♪お母さんに「いつもありがとう」と、日頃の感謝の気持ちを表す日です。シンプルに言葉で伝える方、カーネーションやケーキ、その他のプレゼントを贈る方もいらっしゃいます。私の母は…花より団子(笑)、お菓子を贈りたいと思います♪※境内にカーネーション…は咲いておりませんので、白いツツジです♪

ところで、皆さまは母の日の由来をご存知でいらっしゃいますか?アメリカのアンナさんという女性が、亡きお母様を偲んで教会で白いカーネーションを配ったことから世界的に広まったそうです。※赤いカーネーション…ではなく、聖天宮のモミジです♪

国によって「母の日」事情はさまざま♪日にちはもちろん、習慣やプレゼントなども異なるようです。 例えばオーストラリアではカーネーションではなく菊を贈るそうです。菊は日本のパスポートやご皇室の紋にも使われている日本的な花です(^^)

エジプトではスカーフがプレゼントとして人気とのこと♪エジプトの女性は常にスカーフを巻いているためだそうです。また、ハンガリーでは「母の日」というより「女性の日」としてお祝いするそうです。

母親や家族を思う気持ちは世界共通♪皆さまは母の日をどんな風に過ごしますか?