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稲荷神社はやはり「朱色」…摂末社の塗装作業中♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

まだ4月の半ばですが、本日も初夏を思わせる陽気でした。風は強めに吹いていましたので、カラッとした清々しいお天気♪境内の新緑もお日様の光を浴びてキラキラ輝いていました(^^)

また、この時期によく見かけるのが色々な種類の蝶々さんたち。聖天宮ではクロアゲハがツツジの花から花へと飛び交いながら蜜を吸っていました♪※少々ブレてしまいましたが…大きくて立派なクロアゲハでした♪

さて、境内では摂末社の塗装作業が行われております(^^) 昨日または本日、お参りいただいたお客様はお気づきになられたかも知れません、いつも朱色の神楽殿がなんと白色に変わっています!

実はこちら、完成前の段階でこの白色のペンキの上に重ねて朱色が綺麗に塗装されるんです♪稲荷神社と言えば「白色」…ではなく、やはり「朱色」ですよネ(^^) 朱色は魔除けの色とされております。ちなみに「朱」の原材料は水銀=丹で昔から木材の防腐剤として使われてきたそうです。

明後日中にはピカピカの朱色に仕上がる予定です。近日中にご来社の際には是非、摂末社の塗装にも注目してみてください♪

大雨で午前中は静まり返っていた境内ですが、雨が上がるといっせいに蝉が鳴き始めました♪雨上がりの境内も良いものです^^ 空気は冷んやりと気持ち良く、木や草もたっぷりと水分補給できて生きいきと嬉しそうに見えます♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

大雨で午前中は静まり返っていた境内ですが、雨が上がるといっせいに蝉が鳴き始めました♪今年は羽化した後の抜殻をそこかしこで見かけますし、昨年よりも多くの蝉が鳴いているように思います。蝉の大合唱…ですが、自然に溶け込む音だからでしょうか、不思議とうるさく感じることはありません。

そして、蝉の鳴き声と言えば、その種類によって鳴き方や鳴く時間帯が異なるそうで、ミ~ンミンミンミン…と鳴くミンミンゼミは午前中、ジ~~ジジジジ…と鳴くアブラゼミは午後、だそうです。面白いですね^^

 

さて、雨上がりの境内も良いものです^^ 空気は冷んやりと気持ち良く、木や草もたっぷりと水分補給できて生きいきと嬉しそうに見えます♪

こちらは境内で一番大きな木、楠です。毎日、キレイな酸素と涼しい木陰、そして癒しと元気を与えてくれます。樹齢は誰にも分からない古木。そっと耳を澄ますと何か話しかけてくれるかもしれませんね^^

ふと、幹の根元あたりを見ると、何やら緑色のものがポコポコと…。

実は幹からこんなふうに直接、草や苔が生えているんです。

こちらの大きな桜の木にも…。

苔や蔦が茂っています^^

地面から吸い上げた水分を小さな植物にも分け与える、楠や桜の度量の大きさに頭が下がります。

そして、こんな小さな花もお腹を空かせた蝶にその蜜を分け与えていました^^

境内の様々な生命から教えられる毎日です^^ 私たちも我利我利(ガリガリ)にならず、自然界を見習って生きて行きたいですね。本日も真摯に謙虚に感謝ですm(__)m