本日も外祭に随行させていただきました。ところで、地鎮祭の時にいつも立っている木の枝はなんだろうと疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。本日は、この枝について何のためにあるのかなどお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

朝は小雨が降っていましたが、お昼近くになると止んできましたね。

地鎮祭に随行させて頂きましたのでご紹介致します。

まず、先日17日の土曜日に高林東町で地鎮祭を執り行いました。施工会社はグランディーハウス様です。

本日はまず新田木崎町にて地鎮祭がありました。施工会社はパナソニックホームズ様です。

その次に邑楽郡大泉町古海にて地鎮祭がありました。施工会社はこちらも同じくパナソニックホームズ様です。

最後にみどり市笠懸町鹿にて地鎮祭がありました。施工会社はジャパンスタイル様です。

ところで地鎮祭の写真を見ると祭壇の真ん中にいつも榊の枝が立っていますね。何のために立っているのでしょうか?

こちらの枝は神籬(ひもろぎ)と言います。

神様の憑代(よりしろ)となるものです。

神様は神社や神棚などに祀られていますが、地鎮祭を行う場合、土地が真っ新で神様に来ていただく場所がありません。

神様がいなくては祈願しても聞いて頂けません。

なので、この神籬を立てて、神様に来て頂きます。

神籬は榊の枝に紙垂と木綿を付けたものです。

神籬の語源は「ひ」が神霊、「もろ」は天下るを意の「あもる」が転じたもの、「き」は木で、神霊天から下る木、神の依り代となる木という意味となります。

皆様も地鎮祭を見る機会がありましたら確認してみてください(#^.^#)