こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日も動くと汗ばむ天気ですね。
今年の百日紅はあまり咲かなかったな・・・と思っていましたが、それからどんどん花が開いております。
前までは上の方の外側に咲いていた為、下から見上げても見えにくかったですが、現在は下の方にも花が咲き、すぐ近くで綺麗な花を確認することができます。
萩の花も沢山咲いております。小さくて分かりにくいですが、薄紫の蕾のようなものもありますので、まだ綺麗な花が見られますね。
この萩は何という種類だろうと以前も調べました。その時は「紫千代萩(むらさきせんだいはぎ)」かなと思ったのですが、「宮城野萩(みやぎのはぎ)」「ヤマハギ」にも似ていますね。
「宮城野萩」は夏に咲くため、「夏萩(なつはぎ)」との別名があり、その由来は夏のうちから美しい花をつけるからだそうです。
またハギよりも派手な花が咲くので、ハギの中では人気の品種なのだそうです。
「ヤマハギ」は6~9月にかけて花を咲かせます。花の時期が長いため、満開がはっきりしないそうです。
花は直径一センチほどで遠目には目立たない所が似ています。
枝は垂れ下がらずに直立するか真横に伸びるそうですが、境内に咲いているものは枝が垂下がっているように見える為、違う種類なのか、それとも真横に伸びているものが垂れ下がっているように見えるからヤマハギなのかと調べてもすぐには判別できませんね。
ちなみに宮城野萩のほうは枝が垂れ下がるそうです。
こんな風に名前の知らない花を調べていくと色々な品種だったり別名だったりを知ることができて楽しいですね。
神社の境内には沢山の植物がありますので、ぜひその特徴などをみて調べてみてください。