こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日は二十四節気の一つ、立冬ですね。
冬の始まりを意味します。
境内では、まだ季節外れの桜や木瓜が花開いておりますが、朝方は寒く、冬の訪れを感じますね。*夕方に写真を撮ったので、見ずらいかと思います…。
そして、 二十四節気を3つに分けた七十二候では初候「山茶始開」、読み方は山茶(つばき)始めて開くです。
山茶花もツバキ科の植物で、秋から冬にかけて咲くので、冬の訪れを告げる花とされ七十二候に使われているのですね。
ちなみに椿は真冬~4月ごろまで咲きます。
なので、山茶花は冬の季語で、椿は春の季語です。
この山茶花は1月の縁守に納め奉製致します。
そしてこれから奉製する12月の縁守は境内の紅葉を納めます。
聖天宮の鳥居に向かって左側の紅葉は徐々にですが着々と色づいてきております。
以前よりも赤い色がよく目立つようになってきました。
その他、七福神殿右側や甲参道には銀杏の木がありますので、黄色い絨毯が見られる日が楽しみですね。
昨年は11月終わりごろに紅葉が全体的に広がり、12月初めの頃に黄色い絨毯が見られたので、もうちょっと先かもしれません。*昨年の様子です。
日も短くなっておりますので、道中お気を付けください。