カテゴリー別アーカイブ: 薀蓄。考察

花粉症のかたは大変な時期になってきましたね。そんな花粉を吹き飛ばすような神様?をご紹介します\(^o^)/

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

今日は風も穏やかでしたね。

花粉が出てきたそうですが、皆さまは大丈夫ですか?

ちなみに私は五月ごろの花粉が一番ひどいので、今のところ大丈夫です(笑)

ここの所外祭に出ることが多かったので、ずっと神社にいるというのは久しぶりでした。

二月に入りました。限定の神様朱印は毘沙門天様です。毘沙門天様についてご紹介致します。

毘沙門天様は七福神の一神で元はヒンドゥー教のクベーラ神です。

元々地下に埋蔵されている財宝の守護神ですが、中国に伝わる過程で武神としての信仰が生まれ、仏教に取り入れられてから福徳増進の神として信仰されるようになったそうです。

毘沙門という名は毘沙門天の梵名であるヴァイシュラヴァナを中国で音写したもので、「よく聞く所の者」という意味にも解釈できることから、「多聞天」とも訳されました。

日本では四天王の場合は「多聞天」、単体もしくは七福神の一神の場合は「毘沙門天」と呼ばれています。

平安時代には日本に伝来し、鞍馬寺などで信仰されていましたが、室町時代末期には七福神の一神とされ、江戸時代以降、勝負ごとに利益がある神様として崇められるようになったそうです。

冠稲荷神社では、毘沙門天様は七福神殿と厳島社のご祭神です。

本日は毘沙門天様をご紹介いたしました。

 

明日は雪が降る予報ですね。実際に風も冷たいので、皆様お気を付けください。宮司から良い話を聞いたので、お知らせします\(^o^)/

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

皆様は六曜を気にしますか?

ちなみに本日は「仏滅」です。

仏滅は六曜の中で最も凶の日とされています。

新しい服や靴をおろすのを控えたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、吉凶占いでは必ずしも悪い日ではありません。

冠稲荷神社で頒布している神社暦では仏滅の下に「鬼」と「開」と書いてあります。

「開」はともかく、「鬼」は仏滅と同じで悪い意味なのでは・・・と思うかもしれません。

しかし、鬼も開も悪い意味ではありません。

鬼は二十八宿のうちの一つ鬼宿で、「万事吉、婚礼のみ凶」であるとされています。

鬼なのに万事吉?と疑問に思うかもしれません。

鬼が宿にいて、外を出歩かないため、鬼に邪魔をされず、何事をするにも良い吉日であるとされています。

なぜならお釈迦様が生まれた日が鬼宿日だったからだとされております。

なので、二十八宿のうち、最上の吉日が鬼宿日と言われております。

そして、開は十二直の中の一つです。意味は「開き通じる日、進んで大吉」とされ、建築・移転・結婚等は吉、葬式は凶とされています。

吉凶占いの上では今日は良い日なのですね。

以上外祭での移動中に宮司から聞いた話です(^_^)

仏滅だからと言って気にすることはありません。吉凶占いの上では良い日なのです。

本日は風が強かったですね。明日は雪だという予報ですので、事故などにお気をつけて、ご自愛ください。

 

 

風の強い日でしたね。寒さに負けない!・・・ような神様をご紹介いたします。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

今日はとても風が強かったですね。

風の向きもあるのでしょうが、神社の中にいても風が入ってきてとても寒かったです。

そんな寒さを吹き飛ばす!・・・かな?という神様をご紹介します。

今回ご紹介する神様は、建御名方神(たけみなかたのかみ)です。

昨年10月あたりにご紹介いたしました大国主神(おおくにぬしのかみ)の子どもとされております。

建御名方神が出てくるのは、古事記では国譲りの場面です。

天照大御神などによって派遣された建御雷神(たけみかづちのかみ)と天鳥船神(あめのとりふねのかみ)が大国主神に国譲りを迫った際に登場します。

国譲りを迫られた大国主神は、まず御子神である事代主神(ことしろぬしのかみ)が答えるといい、事代主神は国譲りを承諾しました。

次に大国主神は、建御名方神が答えるといい、建御名方神は建御雷神に力比べを申し出ました。

そして建御名方神が建御雷神の手を掴むと、その手は氷や剣に変化しました。

それに驚いた建御名方神は逃げ出し、建御雷神はこれを追いかけました。

そして州羽海(すわのうみ)まで追い詰め、建御名方神を殺そうとしました。

その時に建御名方神はその地から出ないこと、大国主神・事代主神に背かないこと、国を譲ることなどを約束しました。

建御名方神は諏訪社に祀られております。

本日は建御名方神をご紹介しました。

 

皆さんは神社へのお参りの際に絵馬を奉納しますか?絵馬について調べてみました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

皆さんは神社にお参りに行った際、絵馬を書きますか?

ということで、絵馬の話をしたいと思います。

「絵馬」というものはそのまま「絵に描いた馬」ですね。

昔は実際に馬を奉納していたようです。

調べてみると、神様の移動の際には馬が必要と考えられていたからだそうです。

お願い事を持った馬が神様のところに行って、お願いを見て頂いて、神様に来ていただくためということでしょうか。

なので、神の乗り物として馬、神馬(しんめ・じんめ)を奉納していたんですね。

しかし、だれでも馬を奉納できるわけではありませんので、木や紙などで作った馬の像で代用し、奈良時代から板に馬の絵をかいて奉納していたようです。

そして、室町時代から馬以外の絵が描かれ始めたそうです。

冠稲荷神社もですが、稲荷神社は神様の使いはお狐様です。

なので、絵馬には馬ではなく、お狐様の絵が描いてあります。

そして江戸時代ごろには、眼病予防の絵馬や、浮気防止の絵馬なども出ていたようです。

また、和算家などは、自分が解いた問題の解法を書いた算額という絵馬を奉納していたそうです。

冠稲荷神社にも最上流算額と関流算額がありますが、これが絵馬であるということに驚きました。

なぜ、算額が神社にあるんだろうともやもやした疑問が解決してすっきりしています(^_^)

冠稲荷神社には大きく分けて二種類の絵馬があります。

実咲絵馬と大願成就の開運絵馬です。

実咲絵馬は健康・子宝・安産・子育て・縁結びと五種類あります。

書くペンは授与所の中に用意してありますのでお気軽にお使いください。

実咲絵馬は実咲社に

大願成就の絵馬は拝殿の南西にある楠の下にお納めください。

 

 

結構あたたかく過ごしやすい気温でした(^_^)境内の紅葉も綺麗です。本日は菅原道真公をご紹介いたします。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は風が出ていましたが、暖かい気温でした。

しかし、夕方になると風も冷たくなってきましたので、風邪をひかないようご注意ください。

受験シーズンが近づいて参りました。

本日は、そんな受験生の味方、学問の神様である菅原道真公についてご紹介します。写真は菅原社です。

菅原道真公は平安時代の貴族です。

当時の日本は唐に遣唐使を派遣して文化や学問などを習い、日本に持ち帰って伝えるということをしておりました。

寛平6年(894年)、その遣唐使の大使に菅原道真公は任命されました。

しかし、唐が混乱していたことと、日本で文化が発達していたことなどを理由に道真公は遣唐使の廃止を建議し、遣唐使は廃止されました。

「894(はくし)にしよう遣唐使」、と語呂合わせで覚えるとわかりやすいですね。

そんな菅原道真公が詠んだ和歌があります。

「このたびは 幣も取りあえず 手向け山 紅葉の錦 神のまにまに」

こちらは小倉百人一首に載っている和歌です。

意味は「この旅は急のことで、神様に捧げる幣を用意することもできませんでした。代わりに山の紅葉を捧げるので、神様の御心のままにお受け取り下さい。」というものです。

「このたび」は「この旅」と「この度」

「手向け山」とは「山城国(現在の京都府)」から「大和国(現在の奈良県)へ行くときに超す山の峠と「神様に幣を捧げる」という意味の「手向け」

の掛詞です。

こうしてみると和歌には31文字という短い言葉の中にいろいろな意味が込められていてとても面白いものです。

そして菅原道真公が神様に捧げるのに使った紅葉は12月の縁守りに封入されております。

本日は菅原道真公をご紹介いたしました。

12月開始!今年もあと一か月です。大宮能売神をご紹介します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

12月が始まりました。午後から風も出てきましたね。

境内では葉っぱの絨毯があちらこちらに出来ていました。

さて、12月が始まりましたので、限定のご朱印が変わりました。

まずはこちら

冬至(22日)までの限定ご朱印です。お狐様が柚子湯に浸かっている可愛らしいご朱印です。

そして12月限定の今月の神様朱印です。

今月は五社大明神の一神である「大宮能売神(おおみやのめのかみ)」です。

大宮能売神は9月にご紹介した「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」と同一視されている神様です。

大宮能売神は皇宮の祀祭神八柱のうちの一神で、君臣の間を和らげ、調和を図る神様とされます。

そのため、接客業の守護神、家内安全・家族和合の神様とされています。

以前紹介した「宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)」にも関係がある神様です。

宇迦之御魂大神の母神とされていたり、宇迦之御魂大神に仕える巫女を神格化したものとされていたり・・・

なので商売繁盛の神ともされております。

冠稲荷神社では、本殿・幣殿と実咲稲荷社で大宮能売神をお祀りしております。

また、大宮能売神のご朱印は書置きタイプのものですので、ご朱印帳をお持ちでない方でもお気軽にお声かけください。

そして、五社大明神と七福神巡りは今年いっぱいで終了となります。

12月以外の神様でもお貼りしますので、ぜひお越しください。

祝詞など、良く聞いてみると色々と面白いものです。祓戸大神についてご紹介します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

朝から雲行きが悪く、雨が降ったりと寒い日となりました。

本日は大安ということで20人を超えるかわいいお子様がご来社くださいました。

ご祈祷ではまず修祓(しゅばつ)を行います。修祓はお清めの儀式です。祓詞(はらえことば)を奏上して、お清めのお祓いをします。

その祓詞に出てくる祓戸大神についてご紹介します。

伊邪那岐神(イザナギノカミ)は伊邪那美神(イザナミノカミ)に会いに黄泉の国へ向かい、心身が穢れた状態で戻ってきました。

そこで筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原という場所で禊を行いました。

その時に多くの神々が誕生しました。その時に誕生した神々を祓戸大神としています。

ただし、天照大御神や素蓋鳴神など祓戸大神に含めない神様もいます。

また瀬織津比売(せおりつひめ)・速開都比売(はやあきつひめ)・気吹戸主(いぶきどぬし)・速佐須良比売(はやさすらひめ)の四神を祓戸四神といい、総称して祓戸大神という場合もあります。

祓詞はこれらの神々に対して、諸々の禍事・罪・穢れがあったら祓ってください、清めてくださいとお願いをします。

そして心身共に綺麗になった状態で「祝詞」、つまり神様へのお願い事をします。

神職がどのようなお願いを神様に話しているか注意して聞いてみると楽しいですよ。

機会がありましたら、祓詞奏上、祝詞奏上の際に注意して聞いてみてください。

七福神限定ご朱印のモチーフであり、今月の「五社大明神と七福神巡り」の神様である恵比寿様についてご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

暖房器具がほしくなるほどの寒さとなりました。

本日は戌の日ということで、安産のご祈祷が多くありました。

また、七五三やペットの七五三もありました。

元気いっぱいの子やこれから何をするんだろうと不思議そうな表情をしている子など、とてもかわいらしかったです。

さて、本日は「五社大明神と七福神巡り」の11月の神様である「恵比寿(えびす)」様についてご紹介致します。

恵比寿様という神様は複数あり、イザナミ・イザナギの間に生まれた子供「蛭子命(ヒルコノミコト)」か、もしくは大国主神(オオクニヌシノカミ)の息子である「事代主神(コトシロヌシカミ)」とされています。

恵比寿様は古くは漁業の神様でした。鯛と釣竿を持っていることからも漁業の神様であると伺えます。※こちらは七福神殿の恵比寿様です。

時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神様となりました。

唯一日本由来の神様で、その福徳は「清廉」です。

なぜ「五社大明神と七福神巡り」の中で恵比寿様が11月の神様なのかというと、収穫を感謝する「新嘗祭」やえびす講が行われるからです。

本日は恵比寿様についてご紹介いたしました。

「五社大明神と七福神巡り」は今年12月末をもって終了となります。

1月から11月までで、まだお貼りになられていない神様がいらっしゃる方は12月で達成できるように致しますので、社務所にお声かけください。

 

 

本日は、大安と一粒万倍日が重なった吉日です。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は大安と一粒万倍日が重なった吉日です。

一粒万倍日とは一粒のモミが万倍にも実る稲穂になるという意味で何かを始めるにはとてもいい日とされています。

平日ではありますが、七五三のご祈祷が多くありました。

ペットのご祈祷もありました。

いつもはワンちゃんのご祈祷が多いのですが、本日は猫ちゃんのご祈祷でした。

大人しく乳母車に乗っていてとてもかわいかったです。

ペットのご祈祷の際、茅の輪くぐりをします。(※茅の輪くぐりはペットの状態やご祈祷、その他の状況によってご案内できない場合がございます。)

この茅の輪の由来についてご紹介したいと思います。

ヤマタノオロチを倒した素蓋鳴神(スサノオノミコト)が、南海で旅をしている途中、蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を求めました。

弟の巨旦は裕福にもかかわらず宿泊を拒みました。それに対し、兄の蘇民は貧しいながらも喜んで厚くもてなしました。

数年後、再び蘇民の元を訪ねた素蓋鳴神は「もし、悪い病気が流行ることがあった時には茅で輪を作り、腰に付ければかからない。」と教えました。

そして疫病が流行したとき巨旦の家族は病に倒れましたが、蘇民とその家族は茅の輪で助かったのです。

茅の輪も当初は伝説のとおり小さなものを腰に付けるというものでしたが、次第に大きくなり、現在では大きな茅の輪をくぐって罪や災いを取り除くという神事になったそうです。

 

 

本日も七五三のご祈祷が多くありました。お子様の健やかな成長をお祝いしましょう。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日もたくさんの七五三のお参りの方がたくさんご来社くださいました。

実は七五三はそれぞれの年齢で行う別々の行事です。

昔は子どもが健康に育つのは当たり前ではありませんでした。

なので、子どもの健やかな成長を願う儀式が行われるようになりました。

三歳のお祝いは「髪置きの儀」です。江戸時代は三歳までは髪をそる習慣(乳児の頃に髪を剃っておくことで、ゆくゆくは健康な毛髪が生えてくると信じられていた)があったため、それを終了する儀となります。

五歳のお祝いは「袴儀」として、男の子が行います。男の子が袴を着用し始める儀となります。

七歳のお祝いは「帯解きの儀」として、女の子が行います。女の子が大人と同じ帯を結び始める儀となります。

それぞれの行事の意味を知ると、より七五三のお祝いが楽しくなるかと思います。

また、本日は観光のお客様がお参りくださいまして、巫女舞の見学をされました。

巫女舞見学の後は、健康長寿守をお授け致しました。紫色と緑色がありますが、紫色がとても人気でした。

また、ペット祈願にも可愛らしいお客様がいらっしゃいました。

ミニチュアダックスの子です、大人しいですね。

写真のブログへの掲載許可ありがとうございます。